西洋放浪記 6日目 ジブラルタと猿

おはようございます。

ここが昨日からお世話になっていた、ジブラルタのエミル・ユース・ホステル。一泊20ユーロ。ドミトリー式。

P2065509.jpg

ルームメートだったアルフォンスさん、ジャニスさん、スモーキーさんと朝食くいながら記念撮影。

P2055275.jpg

さて、ジブラルタについたのもなんかの運命なので観光してきます。

あの山のぼります!

P2055277.jpg

入り口は半島の反対側らしいので、旅人らしく徒歩でスタート。

P2055279.jpg

スペインから突き出てる半島だけがイギリスだってことからわかる通りいろいろ国際問題はありました。

その名残からあちこちに城壁があります。

P2055283.jpg

イギリスなのですが、なんというかイギリスそっくりです。

P2055291.jpg

ガードマンもイギリス式だし。

P2055294.jpg

城壁をくぐり、よくわからないけどとりあえず山のぼるんだからと坂道を上り始める。

P2055297.jpg

にゃんこ。

P2055299.jpg

ちょっと雰囲気のある映画館もあります。

P2055301.jpg

ひたすらのぼります。

P2055302.jpg

あそこにのぼるんだ!

P2055303.jpg

坂の途中にも住宅はたくさんあります。車もたくさんありますし、バスもあるので困らないようです。

P2055304.jpg

坂からの景色でもみながら予断ですが、どうやらジブラルタでは1から6番までのバスがあり、5番(空港行き)以外はただでのれるようです。

P2055305.jpg

まだのぼります。

P2055307.jpg

かなりのぼってきました。

P2055309.jpg

到着しました。入り口に。はい。ここからが山です。歩くのが得意ではない方には徒歩ルートはおすすめできません。

ツアーかケーブルカーにのってください。ケーブルカーはやってない日もあるようです。

P2055312.jpg

ここからは歩道。

P2055313.jpg

少しずつ全景が見えてきました。反対側にみえるのがアルへシラスです。

P2055316.jpg

のぼること15分ぐらい。

P2055320.jpg

セイントマイケルの洞に到着。

P2055324.jpg

戦時中はここが病院として使われる予定があったらしいが、結局使われなかったんだとか。

P2055325.jpg

洞窟ではクラシックの音楽が流れててなぜか新鮮。とてもおちつく。

P2055328.jpg

出口付近にはこのジブラルタの象徴「猿」がまっていた。この猿達がこの山にいる限りはイギリス領がつづくという言い伝えがあります。

この言い伝えがあるため、昔猿が減ったときウィンストン・チャーチルがアフリカから買ってきて増やしたらしい。

P2055332.jpg

懐かしのコーンビーフパスティをたべます。

P2055333.jpg

カフェからの景色。

P2055334.jpg

進みます。

P2055336.jpg

景色を見ながら休憩

P2055347.jpg

階段登る!

P2055349.jpg

のぼりおわった!たぶん400段ぐらい。

P2055353.jpg

のぼりきったところには猿が待ちかまえていました。

P2055362.jpg

ナイス笑顔!

P2055366.jpg

にんじん中

P2055368.jpg

たべる。

P2055369.jpg

あじわう

P2055370.jpg

うーん・・・どうやらいまいちらしい。

P2055371.jpg

いい顔してる。

P2055386.jpg

山の反対側のトンネルにやってきました。

P2055412.jpg

グレート・スィージというトンネルです。昔手掘りでつくられたとんねるです。

P2055414.jpg

ジブラルタには実は存在している道路の全長より防衛のためにつくられた山の中のトンネルのほうが全長が長いとされています。

道路が30km台にもかかわらず、トンネルは57キロあります。

P2055415.jpg

トンネルの発射口からの風景。

P2055421.jpg

少し山をくだり次のトンネルにやってきました。こっちのトンネルは第2次世界大戦用につくられたものです。

さっきの手彫りとは違い爆弾で穴をあけ水を流し込み割れをつかってつくっていったそうです。

P2055437.jpg

昔電線をとおしていたフック

P2055445.jpg

全長57キロのトンネルの中心部となりここからさまざまな場所にいけるところらしいです。一般人は観光用のところしか入れません。

ガイドしてくれたおねえちゃんにきいたところ、そのガイドの会社にさえ教えてもらえないトンネルがあるそうです。

P2055446.jpg

戦争用に設けられた大砲。あまり使う機会がなくて寂しかったのでメンテはしっかりされいまでも使える状態らしいです。

P2055450.jpg

町を眺める猿

P2065457.jpg

最後にお城へ

P2065471.jpg

見終わったので下ります。個人的にこういう狭い階段が大好きです。

P2065476.jpg

下る

P2065479.jpg

街へでてきました。

P2065482.jpg

おなか空いたのでご飯をさがします。

P2065483.jpg

M&Sがある!本当にイギリスだ!

P2065486.jpg

Roy’s Codというフィッシュアンドチップスに入りました。

P2065493.jpg

wifiのパスワードを忘れたらしく隣のお店が0101010101だから!といって去っていた。

P2065495.jpg

何年ぶりだろう?フィッシュアンドチップス。うまし!

P2065496.jpg

さてさてそろそろ預けていた荷物をホステルにとりにいってアルへシラスへ向かおうとおもいます。

レンタサイクルの施設もジブラルタにはととのってます。

P2065501.jpg

意外とハイテク

P2065499.jpg

荷物を引き取ったので、ジブラルタの国境をこえたところのまちラ・リニアにむかいます。

P2065503.jpg

昨日は説明しませんでしたが、横断歩道があります。これ、飛行機の横断歩道です。

現在別の道路を建設中らしいですが、今は滑走路のど真ん中を道路が通っているのです。

そのため、飛行機が来るときだけ信号が赤になります。

P2065511.jpg

滑走路内。ちゃんとレーンも別れています。

P2065513.jpg

滑走路。

P2065517.jpg

反対側。

P2065520.jpg

スペインに帰国。今回も審査3秒グリアだった。パスポートひらかなくても通れた。

P2065525.jpg

ラ・リニアのバスステーションを探します。

P2065526.jpg

こんなところを通り。

P2065528.jpg

バスステーションについた瞬間アルへシラス行きがありました。

P2065531.jpg

バスからみたジブラルタ

P2065536.jpg

1時間ぐらいでつきました。

P2065537.jpg

今日の宿 La Palmaです。冷暖房完備、テレビあり,wifiあり、受付はスペイン語のみ 20ユーロ。

P2065545.jpg

さて、山を登ったからかかなり眠たいので寝ようと思います。

おやすみなさい!

西洋放浪記 5日目 ロンダ-アルへシラスと猫

おはようございます。

朝ご飯撮りわすれましたが、パンとバナナとりんごです。

ホテルの部屋で食べました。

おっきい荷物はホテルに預け、

P2045020.jpg

駅に本日向かうアルへシラスへのチケットを買いに行きます。昨日聞いたところ窓口が9時15分からあいてるとのことです。

P2045026.jpg

今日は昨日回れなかった所など電車の時間まで回っていきます。

P2045030.jpg

公園にやってきました。

P2045031.jpg

奥に行くと山が見えます。

P2045034.jpg

ロンダの下はかなり田舎。

P2045037.jpg

そしてすぐ横の闘牛場へ

P2045042.jpg

闘牛はこんな視線ではいってくのかな?

P2045049.jpg

二階席から

P2045053.jpg

ミュージアムもあるけどそっちは撮影禁止。闘牛場の前には闘牛の銅像が。

P2045059.jpg

橋へまたやってきました。今太陽が橋の少し左にあります。時刻は11時。14時になれば逆方向になって写真日和になるはずです。

P2045063.jpg

というわけでそれまでは散策。凍ってる・・・

P2045066.jpg

ロンダを下っていきます。

P2045068.jpg

もう一つの橋が見えました。

P2045071.jpg

橋から。僕の影が見えますね。

P2045075.jpg

段々畑になっている公園へ到着。

P2045076.jpg

昨日とは逆方向から橋が見えます。

P2045079.jpg

さぁ今回の旅でもこのお時間がやってきました。動物ふれあいタイム。

P2045081.jpg

doaがにゃんこの仲間になりたそうにあっちを見ている・・・・

P2045083.jpg

doaは猫の仲間になった。

P2045085.jpg

オートフォーカスのついてないレンズなのでフォーカスズレは勘弁してください。あうように努力はしますが、動くものはマニュアルレンズだとむずかしい・・・。

P2045087.jpg

頭がいいらしい

P2045088.jpg

僕の手袋に興味を示している・・・・

P2045090.jpg

ちょっと町の方もうつしたいので猫をもうちょっと端の方へ誘う。

P2045092.jpg

きまったぜ!猫とロンダ。なんかこんな感じのアザラシの画像昔あったな・・・・横から顔出している。

P2045093.jpg

かわいいよ・・!いいよいいよ!

P2045095.jpg

カメラ目線ありがとうございます。

P2045096.jpg

今度は首がいいらしい。

P2045097.jpg

そしておなか

P2045098.jpg

さっきはロンダフォーカスだったけど今度は猫フォーカスのロンダと猫

P2045100.jpg

どうやらお散歩をしたいらしい

P2045103.jpg

ワンコも仲間にした!

P2045108.jpg

さてお散歩いくよ!

P2045109.jpg

角ではやくこいと待っている。フォーカス遠めに戻すの忘れてた。

P2045110.jpg

案内してくれている。

P2045111.jpg

こっちか

P2045112.jpg

表通りへ到着。ここでにゃんことはお別れ。コーヒーのみに行く。

P2045113.jpg

カフェ・コン・レーチェ(カフェオレみたいなもん)を注文。

P2045115.jpg

いただきます。

P2045116.jpg

今日は日曜日なのでお店はほとんど閉まっています。路上のおじちゃん満面の笑み。

P2045118.jpg

お昼食べる前にお散歩します。

P2045120.jpg

坂を下る。

P2045123.jpg

やっぱり青い空と白い建物の相性は抜群ですよね。

P2045124.jpg

そしてのぼる。

P2045127.jpg

もう少しで渓谷に日が照りそうですね。

P2045131.jpg

橋のちょっと下にはいれるようなので入場。学割で1ユーロ。お手ごろ。

P2045133.jpg

階段を下り

P2045134.jpg

橋のほんのちょっと下に

P2045135.jpg

こんなかんじになってます。

P2045136.jpg

橋の中に入ります。

P2045139.jpg

進みます。

P2045140.jpg

ロンダについての展示場になってました。

P2045144.jpg

窓から

P2045141.jpg

渓谷が見えます。

P2045142.jpg

反対側も

P2045151.jpg

日が照りきるまであとちょっと。

P2045152.jpg

お昼のお時間です。昨日の夕飯と同じ場所7ユーロのランチ。

P2045165.jpg

パエリアと

P2045159.jpg

イベリコ。うまし!

P2045161.jpg

おまけにプリンくれた。

P2045163.jpg

さてと、下ります!

P2045170.jpg

昨日と同じこの通っていいのかわからない門をくぐりぬけ。

P2045175.jpg

動画を撮ってみました。あいかわらず誰もいません。最後にカメラマンに遭遇。危なさ気だから?

たぶんあのゲートのせい。僕が行くのを見て続々と人がこの後来ました。

P2045196.jpg

遠目からの全景。

P2045205.jpg

アメリカ人のおじさん二人が、「君坂余裕でのぼってくねー!」「そりゃそうさ、彼はおれらの半分だぜ」「年齢も体重もな!」というぼけをかましながらとってくれました。

P2045212.jpg

この後は電車の時間までふらつく。フルーツジュースがのみたかったのでパイナップルジュースをかってみた。

P2045216.jpg

途中にあった看板。日本食屋かな?ちょっと気になるけどスルー

P2045214.jpg

寒さと乾燥で鼻周りがちょっと赤いので

P2045218.jpg

クリームを購入4.5ユーロ。アロエとメンソールのマイルドな香り。

P2045221.jpg

これにのります。アルへシラスまで9.8ユーロ。

P2045223.jpg

電車待ち

P2045227.jpg

ロンダ駅の看板

P2055229.jpg

電車到着。

P2055237.jpg

乗車

P2055238.jpg

今日はだいぶ暖かい14度

P2055239.jpg

2時間もあるので、ブログ書いてます。

P2055241.jpg

JIMENA DE LA FRONTERAという駅についたら急に人が動き出しました。

P2055243.jpg

お姉さんに聞くと電車がこわれたらしい。

P2055244.jpg

もう電車はないのでバス待ち。

P2055247.jpg

バス到着。一本目には乗れなかった.。

P2055252.jpg

二本目にようやく乗車.。すでに1時間ぐらい経過。

P2055254.jpg

となりのおじさんに聞くとこのバスはアルへシラスまで行かないらしい。というわけでSAN ROQUEという待ちで複数人で途方に暮れる。

P2055255.jpg

必殺ヒッチハイクしようかとおもったが、ジブラルタという小さいイギリス領の街にすむ人たちのタクシーへ潜り込ませてもらった。

P2055258.jpg

ジブラルタが見えてきました。

P2055260.jpg

イギリスなのでイミグレをすませ、入国

P2055262.jpg

出迎えてくれたのは懐かしき公衆電話(知らない方のために、僕は昔イギリスに6年ぐらい住んでました。

P2055263.jpg
ダブルデッカーも走ってるwwww故郷にかえってきた気分w

P2055264.jpg
ジブラルタには大きな山があります。明日のぼろうとおもってます。

P2055268.jpg
今無事にユースホステルに入り、スイス人、スペイン人、ギリシャ人と楽しく会話しています。
電車からの流れは散々でした。結局いきたかったアルへシラスにもたどりつかず、なぜかイギリスにたどり着きました。
まぁこれも運命でしょうw
予定にはありませんでしたが、ジブラルタにて数日楽しもうと思います。
それではおやすみなさい。

西洋放浪記(終了)

2012年2月スペインから入り1ヶ月ほど再び旅にでます。以前イギリスに長期間住んでいたこともありヨーロッパは少し懐かしい感じです。行ったことある国、ない国、無計画に放浪し旅行記を書きたいと思います。更新した記事にコメントなどいただけると嬉しいです。是非お勧めな場所とか、泊まれるお友達の家とかあったら教えてください(笑)。記事のURL付きツィートをしてもコメントに自動反映されるようになってますので下のツィッターボタンからでも一言コメント加えてツィートしていただけると嬉しいです!!

※鍵のかかってるアカウントは反映されません。

※このページに更新した日記をリンクして行きたいと思います。

続きを読む “西洋放浪記(終了)”