南米3日目 – ナスカ

こんにちは。doaとのっぽです。
クスコの街をすっかり気に入ってしまいました。
今日市場へいったり、土産なんか買えたらなと思ってます。
それじゃあ前回の続きを書いてきます。

————————————————————————–
朝7時45分ぐらいにホテルからチェックアウト。30sと言われてたのですが、25sしかかかりませんでした。有り難し。


8時にホセさんと待ち合わせをしていたので、時間つぶしにワカチナを散歩。
犬と仲良くなったりしながら、約束通りの時刻に車が到着。これにのって案内してもらいながらナスカへ向かいます。
(このdoaくん、行く先々でかわいい犬をたぶらかしてなつかせては去るという、なかなかのプレイボーイっぷりを発揮しています。犬に対して。犬に。)


走り出しすぐにガソリンスタンドで燃料と飲み物補給。どうでもいいけどガソリン安い!


燃料補給後イカの街をぬけたところで急に車がストップ。
ホセさんがちょっとそこのお店行きたいから待っててと言ってきた。
気になるのでのぞきにいくとこんなお店でした。


どうやらここのお店のフランというこのお菓子がお気に入りらしい。
ホセさんに一口たべる?と聞かれ食べてみたらおいしかったので買おうとしたら、ホセさんがおごってくれました。ごちそうさまでした(ので値段はわからないです)。

味はほぼプリン?ホセさんに何でできてるか聞いたら、卵とハチミツとなんか英語にちょっと訳せないものを煮ているらしいです。
気になる方はぐぐってみてくださいwそしてわかったらコメントなどで僕たちにも教えて下さいw

フランを食べながら再度走り出す。ここまでは出発から20分ぐらいの出来事。ナスカまでは観光しながらおおよそ3時間。まだ2時間半ぐらいあります。


この後次のインカフェースというスポットに到着するまでのっぽはほぼ爆睡。
実はナスカの飛行機がかなり酔う人が多いということを聞いて、朝に日本から持ってきた強力酔い止め(一粒300円!)を飲んだのです。
その副作用が想像以上に強かったのです。
doaもそれなりに眠くなりましたが、まぁ起きていられるレベルだったのでホセさん達と会話してました。

そんなこんな1時間後ぐらいにインカフェースへ到着。のっぽを起こす。
何故インカフェースとよばれるかは写真から察して下さい。

ホセさんの話によると。この今走ってきた道が1992年に開通した新しい道。開通後同年に発見されたらしいです。
このインカフェースは太陽が昇る方向を向いていて、その山の麓には今まではしってきた道のような乾燥地帯ではなく植物が生えるような恵まれた土地があるとのことです。
確かに緑がある地域は顔が向いている方角だけでした。

インカフェースへの行き方ですが、(確か)パンアメリカンハイウェイで、イカからナスカに向かう道の途中にぽつんとあります。駐車場なんてないです。
行ってみたい場合は南米についてから、観光案内所などで聞いてみると確実かもしれません。

そんなこんなで道の脇に車をとめて記念撮影。

そして再度ナスカへむけて出発。のっぽ再度爆睡。
たぶん30分後ぐらいにパルパの地上絵の展望台へ到着。またのっぽ起こす。


ここもたぶんかなりマイナー?なのか、僕たち以外に人はいませんでした。
展望台に入るには2s必要です。
展望台は今にでも倒れそうなぐらい階段とかが傾いてました。


それでも上からの眺めは良いです。

シャーマンの絵

家族の絵(右上に離れて奥さんを書くことで既に亡くなられていることを表現しているらしいです。)

そしてホセさんに撮影してもらい記念撮影。

再度走り出す。のっぽ三度爆睡。

30分後ナスカの展望台へ到着。ここは有名ですね。ここも入場料2sでした。のっぽまたまた起こす。


パンフレットを売ろうとしているおねえちゃんを無視しながら木の絵、手の絵を撮影。

木の絵

手の絵

そして記念撮影。

ここから念願のナスカフライトへ向かいます。のっぽdoa爆睡。ついにdoaも体力切れ。(良く頑張ったと僕は言いたい。@のっぽ)
おそらく30分後。飛行場にはいる手前ぐらいにdoa起きました。ホセさんに着いたよと言われのっぽ起こす。

空港の中へ入り、まずは飛行機代105ドルを払いました。使用した航空会社はaerodiana。
日本語の看板もあったので日本人向けにサービスを展開しているのかも。

その後、同じ空港内にある別の窓口に空港使用税25sも払いました。(地球の歩き方には20sと書いてありますが、たぶん値上がりしてます。)

待つこと20分ぐらい。呼び出され飛行機へ向かう。
普通の飛行機と同じように荷物チェック・パスポートチェックがあります。

ここで少し余談。イカで何人からか聞いた話ですが、7年前はナスカのフライトは25ドル平均だったらしいです。今年の7月頃がピークで160ドル平均まで値上がりしたらしいです。
だけど7月8月にナスカフライトで2機事故があり、20名位が死亡。これにより少し評判が落ち今では110ドル平均らしいです。
いずれにしても、ナスカフライトの価格は不安定のようです。
我々が聴いた話もどこまで正確かわかりませんし、ガイドブックやインターネットサイトに書かれている情報からも、変更している可能性があります。
ナスカフライトに向かわれる際は、現地で直前に料金を確認してみるといいかもしれません。

余談はさておき、飛行機へ!


ついに!

乗った飛行機はこちら。セスナの12人のりです。思ってたより少し大きかったですね。


それではここからしばらく地上絵をお楽しみ下さい。

コンドルの絵

宇宙人の絵(どうみてもガチャピン)

ハチドリの絵

思ったよりも飛行機は揺れなく、酔うこともなく終了。
いやぁ最高でした。
テレビで見ていたあの風景を、ついにこの目で見ることができました。ただただ感動。

最後に飛行機と機長さんと記念撮影。撮ってくれたフランス人のおねえちゃんたちありがとう!

地上絵を見たあとは、ナスカの文化を勉強しに行きました。
ナスカの街のはずれにある、どう考えても観光客がたどり着かなそうなところへ。

ナスカ付近の土はいろいろな鉱石を含んでいるらしいです。その中でも18金や24金をとることができるそうです。
このおじちゃんが日本語も交えながら説明してくれました。

ナスカの地下から石を採掘し、それを粉々にし、その粉に水銀を流し込む。
水銀が流し込まれた粉の上でこのようなおじちゃんが足をつかって横揺れで4トンの石を動かします。
この行程を行うことによって水銀に金が付着するようです。金の付着した水銀を取り出し加熱すれば、金を分離することができるとのことです。

次にナスカの伝統的な土器の工場へ行きました。
ナスカではこの土器の作り方が受け継がれているわけではなく、採掘された土器からその昔の製法を編み出しているようです。
土器にはこのような独特な絵が描かれています。絵はすべて鉱物の色素を使っていて、筆はあかちゃんの髪の毛を使っているそうです。
作り終わった土器はこのような穴に入れて上に石炭をおき400度で加熱するそうです。

そしてナスカの文化にもふれたところで昼過ぎにお世話になったホセさんと運転手さんとお別れ。
21:30のクスコ行きのバスチケットをもらったのでそれまでナスカの街を観光することに。
最後にホセさん・ドライバーさんと記念撮影。ありがとうございました!

さて、まずはナスカ市内の広場に向かいました。どこの町もそうですが、中心地の広場の景色は本当に美しい。
この日は広場の真ん中で、衣料品や食べ物などを売る市場が開かれていました。そこでのっぽはアルパカのセーターを一枚購入。
値段交渉で戦いまくったところ、日本円にして1000円程度まで値下げしてもらえたのですが、ほんとにこれ本物かな・・・・・・。

そんな感じでおみやげ物屋さんがたくさんある通りを見て回って、少し遅いランチを食べつつ(のっぽはトマトみたいなサイズの唐辛子を丸ごと食べて死にそうになりましたが)街中をうろうろ。

・・・まだバスまで5時間以上・・・。
これは困ったと、バスターミナルにてもう少し早いチケットはないかと交渉しに行ったところ、まさかの21時30分というのが間違いで、正しい時間は23時30分だということが判明。時間が延びた・・・。
この時間からでは郊外のツアーに行くのも微妙、街中はすでに見回ってしまったし、寝る場所なんてあるわけもないし・・・と八方ふさがりの状態に。

しかし、何もしないのはもったいないので、とりあえずナスカの中心地から10分ほど歩いたところにあるアントニーニ博物館へ向かう。
博物館は、発掘されたナスカ文化の土器・織物・楽器が展示されていて、非常に興味深い場所でした。

さて、博物館を見終わってもバスまではまだまだ時間が・・・。どうしようか途方にくれつつ、日没が近づいていたので、まずは中心地に戻ろうと広場に向かって歩いていた、そのときです。

通りすがりの車掃除中のおっちゃんに「トモダチ!」と声をかけられ、最初は胡散臭い勧誘なのかなと適当に返事をしながら立ち話。
そのままよくよく話を聞いていると、このときナスカはお祭りの期間中のようで、夜になると色々楽しいから寄っていけば良いよ!とのお達しが。これでバスまでの時間をすごせるかも・・・!
捨てる神あれば拾う神ありなのが今回の旅の模様。最後におっちゃんの愛娘さんと記念写真を撮りつつお別れ。

祭りまで少し時間があるし、少々小腹がすいたので、あらかじめ見つけておいたナスカの中心地にあるwi-fi接続OKなカフェに入店。


すげーイケメンな店員さんに祭りの情報を再確認したところ、その祭りは地元の学校が主体になっていて、毎日違う学校がステージを彩るんだとか。
治安も比較的安全なようなので、荷物をしっかり抱えつつ、祭りに行くことに。
最後に店員さんの名前を漢字で書いてあげたりしつつ、お祭りの時間が来たので店を後に。

さて、お待ちかねのお祭り!会場は大盛り上がりで、小さい子から大人まで、老若男女が一緒にお祭りを盛り上げていました。


観光役の姿はあまり無いようで、つかの間の地元民気分を味わいながら、会場に出ている出店を回ったり、露天で買い食いをしたり。

その後、会場の奥のほうまで足を伸ばすと、どうやら遊園地も来ていたようで、観覧車をはじめ色々なアトラクションがありました。
見た感じはまぁ、日本の小さい遊園地にありそうなアトラクションだなーと思っていたんですが、ひとつだけ圧倒的に違う点が。

全部のスピードがものすごく速いんです。

観覧車は2秒で1周。振り回すブランコみたいな乗り物はどう考えても吹っ飛ばされそう。円形のベンチに座ると、いろいろに傾きながらものすごいスピードで回転したり。もちろんシートベルトなんてありません。本当はどれかひとつくらい乗りたかったんですが、荷物を持っていたので断念。

そんな違う意味で絶叫できそうなマシーンにカルチャーショックを感じつつ、チュロスを買い食いしたり、ふらふらと夜のナスカを満喫しました。


ここくらいに来て、ようやく旅の指差し会話帳を使わずに値段交渉が出来るようになってきました。まだ数字は不完全ですが・・・。
速く覚えて、いろんなコミュニケーションを楽しみたいですね。

さて、バスの時間が近づいてきたので、いまだドンチャン騒ぎの会場を後にしてバスターミナルに。
まさかの自分たち以外に誰も人がいないという状況に若干の不安を感じつつ、予定より30分ほど遅れて無事バスが到着。
ここから次の町、クスコに向けては15時間の長旅です。途中4000mを超える土地も通るということで、リマで購入した高山病の薬も服用し、準備万端。

バスの道中も色々ありましたが、それはまた次回に書きましょう。それでは!

南米2日目 イカ/ワカチナ

こんにちは。doaとのっぽです。
日本では台風がひどかったと聞いていますが、皆さん大丈夫でしょうか。

我々はすでに、リマを出てイカ(ワカチナ)、ナスカを過ぎ、おとといに長距離バスで15時間、クスコの町に到着して、しばらくお世話になるペンション八幡に着きました。
おとといは少し街を散歩して休み、昨日は泊まり先で一緒になったシンジ君と一緒に市内を自転車で散策したりして過ごしていました。
今日はこちらの楽器屋さんをのぞきに行って、晩には日本食を自炊しようかと盛り上がっています。

十分なネット環境がなく、頻繁にブログの更新ができていませんが、少しずつでも更新していこうと思います。
今回はリマを出てイカを目指し、ワカチナという町に滞在します。クスコの話はまた後日!

———————————–

リマを朝6時に出発。

当日は朝早い時間であったため、ホテルの近くにタクシーがなく、当山ペンションにお願いしてバスターミナルへ送っていただく。
今日はリマを出て、バスでイカという街へ向かう。
バスのチケットは前日に55ソルにて購入していたので、あとは バスターミナルに向かうだけ。
到着したバスターミナルは意外と綺麗で、さすがバスが長距離移動の中心、という感じ。 さっそく荷物を預けようとカウンターまでいったものの、「そのチケットはあっちで発行しなきゃだめだ。」と荷物を預かってもらえず。
チケットを発行しに購入カウンターへ。

事前に支払を済ませていたので、あとはチケットそのものを発行してもらうだけだったのですが、 よく分からないなりに話を聞いていると、受付のお姉さんが画面をこちらへむけて、「15分発のがあるけど、変更する?」といった様子。
我々は30分発に乗る予定で、そもそも15分発のバスなんて、我々が持っている時刻表には無かったのですが、目的地に着くなら良いし・・・と、断る理由もなく「はい」と返答。

ターミナル内のカフェテリアで少し時間をつぶし、15分に実際バスに乗ってみると・・・バスがデラックスすぎる。何かがちがう!とチケットを見てみたら “Suite”と最上位クラスに変更されていた。
いやそんなお金はらってないのに・・・バスの添乗員さんにも”…Why?”と聞かれたけれど、そんなの僕らが知りたいです。
まぁ、ラッキー! バスはこんなかんじ。

日本では考えられない豪華さですよね。

道中では飲み物やご飯もでてきました。普通に美味しい!

ハムとチーズをサンドしたものと、りんご丸ごと一個。りんごは甘くて普通においしかった!

前日に色々あって1時間ぐらいしか寝ていなかった我々は、日本では考えられないデラックスな席で爆睡。
全く気づかないまま結局ターミナルで添乗員さんに起こしてもらい、到着。

バスをおりると、「トモダチ!アミーゴ!」と話しかけてくる二人組のおっちゃん。とても愉快。
ここまでの旅で「トモダチ!」と話しかけてくる人は、裏があるめんどくさい人か、めっちゃいい人のどちらかということを学んでいたので、 とりあえずはHola!(やあ!)と返答。
ちょいちょい話をしてみると車でワカチナまで7ソルで連れてってくれるという。普通は13ソル程度と聞いていたので、安いし、英語も通じたのでのっけてってもらう。
どうやら片方のおっちゃん(ホセさん)は、ナルトやらブリーチやらが好きらしく、話を聞きながらワカチナに向かう。

ワカチナは砂漠地帯にあるオアシスの街。一周するのに30分もかからないくらいの小さな街ながら、その風景は絶景の一言。ということで、 しばらくワカチナの街の画像をお楽しみ下さい。

いやー、いいですな。南米のリゾート地。

そのまま話していると、車でワカチナまで連れてってくれたおっちゃんは、どうやら地元の旅行会社のおっちゃんらしく、そのまま交渉に。

交渉に臨むdoa君と、ホセさんと、お姉さん。ワカチナにいる最中は、ずっと日本語でおk状態。
英語そこそこしかしゃべれない僕にとっては、非常に頭を使う時間でした。

ワカチナでのツアーから、ナスカへの移動と観光、ナスカからクスコに向かうバスまで含め、全て最もスムーズになるようにお願いしたところ、ホセさんに快諾してくれるとのことで、全部で一ヶ月しかいられない我々にとっては願ったりかなったり。

結局、ワカチナからナスカまでの車(ホセさんが案内してくれる)、ナスカのフライト、ナスカからクスコまでの便を手配してもらい、ナスカの一泊の必要が無くなったおかげで、クスコまで予定より一日早く着けることに。これで次の旅も安心安心。

そして本日のメインイベント、ワカチナのバギーツアーと宿も手配してもらう。 おっちゃん様々!ナスカまでよろしくお願いします!

ちなみにナスカまでのプライベートツアーは二人で350ソル。値段は少々高いけど、さすが値段相応で、ナスカに着くまでの間の山や土地、遺跡などの説明をつきっきりで詳しくしてもらえてとてもよかった。
地球の歩き方に乗っていないところにも、すごくいい場所がありました。詳しい話はまた後日。

さて、ワカチナにて泊まったホテルはこちら。

Hotel Carola del fur。 ホテルはこんな感じ。

受付のお姉さんは英語もOKで、中にプール(入らなかったけど・・・)やレストランもある。 ヨーロッパからのお客さんが多く、感想は、全体として概ね良好でした。
ただ、夜中2時ぐらいまでパーティーの音が隣のホテルから聞こえるのがうるさかったり、日中暖かく夜は寒くなるため、 夜になると大量の室内に蚊がたくさん飛んで来るので、行く際は蚊取り線香や虫除けなどは必須です。
でも部屋の中は暖かいし、庭も綺麗。フロントの人もいい人で全体的にお勧めできるホテルです!
料金は基本35ソルから、ホセさんの顔割引で30ソル。その後何故かチェックアウト時には25ソルに・・・。なかなかリーズナブルですね。

バギーツアーまでの間時間があるので、ワカチナの街を散策。先ほども書いたとおり、一周に30分くらいしかかからないくらいの小さい街なので、ゆっくりまわることに。

お昼ごはんは湖沿いのレストランにて。日当たりがよくてすごくいい時間でした。

途中、フォルクローレのライブ演奏をしている集団と遭遇、名前は自称、悟空・悟飯・ピッコロ・ベジータ・クリリンだそうです。そう言っていたのだから真実なんだと思います。はい。

左から、ゴハン・ピッコロ・ゴクウ・ベジータなんだそうです。

さて、楽器を見たら黙っていられない我々。せっかくなのでギター弾かせてよ!と交渉したら凄くスムーズにOKをもらえました。
ということで、doaのっぽ、南米デビューです。(ムービーも撮っていたんですがそれはまた後日・・・)

Maroon5のSundayMorningを歌うdoaくん。10人近くに囲まれてましたよ!

せっかくなのでのっぽも一曲。丸の内サディスティックを南米で歌う日が来るなんて思っていませんでした。

ちなみに、我々が歌っている間、ひたすら左手をガン見されていた辺り、やっぱギター弾いてるとこうなるよなーと思っていました。

さて、4時になったのでいよいよお待ちかねのバギーツアーへ。
砂漠が凄く綺麗!バギーは楽しい!楽しい!楽しい! 痛 い !  以上!
バギーはまんまジェットコースターなので、高所恐怖症の人は相当覚悟が要るかもしれません。

いやー良く飛べてますね!!腰の位置が高い!

サンドボードは、最初は簡単な坂から、徐々にエスカレートして、最終的にはこんなかんじに20mぐらいの坂を頭から滑ります。いえ、滑らせられますw

上にいる人の小ささにご注目いただきたい。
グランデ!グランデ!って言ってたからどんなもんかと思ったらグランデ過ぎました。

でもこれがすごく楽しい!所々こぶにぶつかったりすると結構痛いんですが、痛いのが気にならないぐらい楽しいです!!

バギーツアーが終わると、そこで一緒になったカロルとエイドリアンと一緒にホテルのレストランでご飯。 この二人、仕事を辞めて世界を一周しているらしい。
結構まわっているルートが同じだったのでまた会うことがあるかも。 (フェイスブックに登録を送ってくれるらしいので許可もらったら画像アップします!)
南米を旅行していると、けっこう世界一周旅行の道中という人と会いますね。最初南米に来る前は一ヶ月の旅行は長いと思っていましたが、どうやら短いくらいのようです。

夕食が終わった後は部屋に戻ってゆっくり睡眠・・・したかったんですが、ここからが蚊との格闘でした。
のっぽは目をさされこんな感じに・・・。現地の虫除けクリームを割としっかり塗っていたんですが、その上から刺されました。

腫れすぎてコンタクトをつけられないくらいに。。。

塗り薬と飲み薬を持っていたので、現在はほぼ復活しています。 doaは足に一カ所さされたけど特に被害なし。
ただ、南米には、黄熱病やらデング熱やら、蚊を媒介する色んな感染症があるので、蚊に刺されるのには十分な注意が必要です。少なくとも、黄熱病の予防接種はあらかじめしておいた方が良いと思います。一回一万円強しますが・・・。
予防接種などの詳しい話は最初の会の記事を参照して下さい!
今回はたまたま何もなく済んでいますが、この先のマチュピチュでも蚊などが出るらしいので、十分注意したいところです。

しかし、このワカチナという町、地球の歩き方などのガイドブックではほんの一段落ほどしか書かれていなくて、スルーされがちな気もしますが、個人的な感想として非常にオススメの町です。
昼の景色、夕焼け、そして夜の景色、それぞれの顔が美しく、いろんな魅力が詰まっていますよ!

夜のワカチナ。目に焼き付けておきたい景色のひとつでした。

さて、ワカチナ編はとりあえずここまで。次は今回の旅のハイライトのひとつ、ナスカに向かいます。ここもいろんなハプニングがあって、楽しかったですよ!
それではまた次回!

南米1日目 リマ観光

こんばんわ。dôaとのっぽです。

リマは今深夜の2時です。

今日の朝イカという街に早朝バスで向かうので準備をしています。

イカ周辺にはインターネットがほぼないらしいので次の更新は数日後になると思います。

南米1日目

まずは今朝の朝食から
卵焼きとパン!卵焼きにはたまねぎとハムが入ってました。おいしかったですよ。

朝食を食べていると、男性が3人入ってきました。彼らと今日は一緒にまわりました。
左からdôa、ユウト君、のっぽ、キイチロウ君、トシユキ君

まずはみんなで近くのスーパーデビュー。METROというスーパーです。どうやらここらへんでは有名なチェーンらしい。

水、トイレットペーパー、シャンプーなどなどを調達。
ちなみにここで現地のビールも買いました!2種類買ったのですが、日本のビールと比べて苦みが強めで、少しクセのあるビールでしたが、非常に美味でした。

あ、いまさらですが、現在宿泊させていただいている当山ペンションさんは外からだとこんなかんじ!

買い出し後はみんなで旧市街へ。タクシーを捕まえ5人で15ソル(450円ぐらい。)。初リマでおもったのは運転がみんな荒い!車線変更にウインカーなんてだしません。中国やベトナムを思い出します。

乗せて頂いたタクシー!

そして旧市街のアルマス広場へ到着

着いたとき時刻は12時過ぎ。腹減った!みんなで近くのお店へ。客引きの話を何個かききつつ、リーズナブルなお値段を言ってきたイケメンお兄さんのお店へ。お店の名前はたぶん「arte sano」。

では食べたものを!

ceviche(セビーチェ):白身魚(半生?)にライムと唐辛子的なハーブをあわせたソースがかかっている料理。味は絶品。ただ酸っぱすぎてタマネギが食いきれなかった。

chupe de mariscos : ワイングラスにつめたセビーチェ。味は同じ。よりスープを味わうためにこういう感じになっているのかな?
なんというか、他の料理に例えるとしたら冷たいトムヤムクンのような感じがしました。

Pescada de ajo : 白身魚の揚げ物にガーリックベースのソースがかかっている。これまた絶品。

Pescado de chapinon : Pescado de ajo とほぼ同じ。ガーリックがきのこにチェンジ。

Pisco sour : ブドウから作られた蒸留酒(ピスコ)をベースに、卵白・ガムシロップ・レモン汁+隠し味の一滴で味を調えたもの。味はほぼ焼酎。かなり強いけど飲みやすいため、なかなかデンジャラス。

Chicha : 紫トウモロコシをレモンと一緒に煮詰め、シナモンや砂糖を加えたジュース。少し臭みがあるけどすぐなれる。ブドウジュースっぽい。

INCA KOLA:日本でも売られているようなのでひょっとするとご存じの方もいるかも?引火コーラです。味は完全に○アルゴールドでした。甘い。

最後はデザート!ミルクとインディカ米をベースに、甘く煮込んでシナモンその他で味を調えたもののようです。なかなか美味しかったですがコーヒーが欲しくなるレベルに甘いです。

これだけ合わせてたったの23ソル(700円)!!これは安い・・・!
一同大満足で店を後にしました。英語で親切に対応宇して下さった男前店員さんにも感謝感謝!


さて、ご飯の後は観光再開です。
まずは、サン・フランシスコ教会に行きました。
このとき我々二人は、イカ行きのチケットを予約するために、教会のすぐ近くのバスチケットセンターで予約していて、10分ほど遅れて合流したのですが、我々が見た教会の景色はこうでした。

結論:キイチロウ君はペルーでモテモテ。
カトリック系の学校のおそらく高校生の団体さん(9割が女子)が来ていて、静かにミサが執り行われている教会の前で大撮影会でした。


さて、教会を後にした後は、サン・クリストバルの丘、というリマの街を一望できる絶景スポットに行こうということになり、乗り合いバスを探しに広場に戻ったのですが・・・バスがない。

そこで颯爽と現れた救世主がこの方。

元日本系企業に勤めていて、かなりの間日本に住んでいたという、市役所のラモスさん(右)。
まさかこちらで日本語で会話が出来るとは思っていなかったので、本当に本当に助かりました。

さて、バスにゆられて丘へ向かい始めたのですが、その景色がこちら。

バスは満員になるまで出発しない模様。一人5ソル(150円)ほどでした。結局満員になるまで待って、坂を登るのと合わせて行きは40分ほどかかっていたと思います。
ちなみにバスの内装はなかなかボロボロ。右前の補助席は完全に壊れて水平が全く保てなくなっていたのに、子供さんが座らされていてちょっとかわいそうでした。明日は我が身・・・

坂の麓はかなり治安が悪いと聞いていましたが、その通りでした。リマック川という川を渡った先は、風景ごと一変します。この辺りもベトナムはホーチミンに行ったときのことを思い出しました。
夜に行くと夜景が綺麗という話も聞いていたのですが、現地の人3人に聞いて3人共に危ないからとNGを喰らい、その後この景色を見たので非常に納得しました。無理のしすぎは禁物ですね。

さて、すさまじい断崖絶壁の合間を縫って、これホンマに進めるんかと突っ込みたくなるような斜度の坂を登り、頂上に到着です。

そこは非常に開けた景色が広がっていました。曇って視界が悪かったのが非常に残念。

高所恐怖症の人は少しだけ勇気が要るかもしれませんね。でも非常に良いところでしたよ。
カップルがガンガンいちゃついている中、男五人で青春していました。

こういう楽しみ方もあるんですよ!!
ちなみにこの3枚全部、カメラのタイマー機能使って撮ったんですが、12秒以内に崖っぷちにやってくるdoa君が、こいついつか落ちるんじゃ無かろうかとwkwkヒヤヒヤしていました。

実はこの丘の上でのっぽが少女(マルガリータちゃん)にからまれる!のっぽの下の名前がどうやらつぼにはいったらしく、帰りのバスから終わるまでずっと名前を連呼しながら爆笑してました。たぶん50回以上は名前よんでました。何がおもしろかったのかは最後までわからず。もしわかるかたいたら教えて下さいw

結局マルガリータちゃんにすごくのっぽは気に入られたようでツィッターIDを教えてました。以後進展は本人に聞いて下さいw

マルガリータちゃんらとの集合写真を撮りお別れ。

お別れ後アルマス広場からサン・マルティン広場へ商店街を見ながら移動。のっぽとキイチロウ君がセーターを購入。1500円くらい。

サン・マルティン広場風景

この後は宿に戻り夕飯

夕飯はカウカウという料理。ペルー風カレー。牛もつ使用!スープも牛もつ煮込み!日本人が好きそうな味付けです。

そして謎のデザート。

味は先ほど紹介したチチャと同じなのですが、ゼリーより柔らかくフルーチェよりは硬く。表現できないの食感で食べたい方は是非当山ペンションへ。

 

そんな感じで1日目は終了です。

そろそろ僕らは寝ます。あと数時間しかないですが!

まだまだ旅は続きます。

そしてユウト君キイチロウ君トシユキ君ありがとう!またどこかで会うかな?良い旅を!

 

※昨日あたりからブログのコメント機能が動いていなかったようです。コメントしようとしてくれたけど出来なかった方申し訳ないです。コメント機能は復活したはずなので是非是非コメントよろしくお願いします!