南米10日目 クスコで休憩

マチュピチュからクスコへ戻り本日はクスコにて休憩する。

クスコでの最終日だ。

 

ひさしぶりにめざましなしで遅めに起床。

ナスカ編のブログを更新しにネット屋に行く。

 

のっぽがしばらくネットしてそうだったので、1時間ほど散歩しに行く。

 

1時間後もどったが、どうやらすれ違いだったようでネット屋にはもういなかった。宿にももどったがいなかったので飯でも食べに!

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市場へ

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結構人がいる。

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民芸品だけでなく食材なども。

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市場の半分は飯屋

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面白いお店があったので何個か購入。

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店主のロナウド氏と記念撮影。お店の中入れてもらった!撮影は奥さん。

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そして昼飯3.5ソル

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日本のラーメンのサイズぐらいあるスープ。一瞬これだけかとおもった。

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そしてメインディッシュ。後ろのスープの空き皿を大きさお分かりいただけるだろうか。横にいたお姉さんも完食していた驚き。

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ぷらぷらしてサントドミンゴ教会へ。無料で開放されていた。中は撮影禁止
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そしてプラザ・デ・アルマス周りの教会へ。教会の窓から。

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観光バスがはしっていた。どこをまわるのだろう?

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道で絵を買わないかと言われたのでこのおじちゃんから左のマチュピチュの絵を購入。

南米ではドルが使えるお店が多いのだが、こっちにきてから1ドル札がなかなか使えないということに気付いた。

どうやら換金しづらいらしい。なのでのこっていた1ドル札の有効活用!2ドルで購入

縦にするとインカフェースに見える。

 

この後宿にもどり無事のっぽと合流。

次へ進む街プーノとラパスまでのバスをのっぽとシンジが手配してくれていた。ありがとう。

しかし、このバスが後に問題になるとは・・・・・・(後日談にて)。

 

シンジとまことちゃんを仲間に加えマッサージへ!

熱い石とアロマを使ったインカマッサージ!

マチュピチュにいったあとの疲れが全回復。

マッサージが強すぎて逆に痛くなったという奴もいたw

 

深夜バスでプーノへ向かう。長い間お世話になった、シンジまことちゃん本当にありがとう!またハポンで会おう!

さよならクスコ!お世話になりました!次の街はどんな街でどんな人達に会えるだろうか。

南米9日目 念願!マチュピチュ到着!

こんにちは。

前日はDimitriさんとお別れしたところで終わりました。

宿に戻りすぐにマチュピチュに備え寝ました。翌朝からの出来事を今回は書いていきます。

 

 

朝マチュピチュ行きのバスを拾うために4時過ぎぐらいに起床。暗いホテルの中荷物を運んでいたら転びました。

多少痛かったですが、歩けないことはないので放置。荷物はホテルに預けていきました。

シンジとDimitriさんはマチュピチュまで歩いて登るらしい。僕はのっぽとマチュピチュのさらに上のワイナピチュへ行くためバスを使うことに。

きっとマチュピチュで会うだろうが一時お別れ!

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チケットは前日にチケットカウンターで購入しました 一人15.5ドルです。ソルじゃないです。ドルです。ソル払いも可能です。

一番早いバスに乗るために並びます。朝飯はそこらへんのお店でサンドイッチを購入。上では高いらしいので水も購入。

列に並び少しずつすすんでると 二人で 「!?」という顔をした。

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バス停でウルバーノが寝ていた。ウルバーノおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

奇跡の再開。嬉しかった。

バスに乗りジグザグのハイランドビンガムロードを上り30分ほどで到着する。

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バス。

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窓からの景色。

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到着!

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ならんでいる!

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列が伸びてきている。

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入れる!と思ったその時トラブル発生。

マチュピチュの入場券は以前ネットで購入していたのだが、どうやらシステムの異常で引き落としがされていなかった模様。

たしかによくみてみると支払い完了の画面を印刷してきたのだが$0と記載されていた。そこまで気付かなかった。

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こっちへこい!といわれるまま事務所に入り交渉する。

事務員「マチュピチュの入場券ならまだあいている予約するか?」

doa「そうする、ワイナピチュもな!」

事務員「ワイナピチュはもう開いてない。無理だ。」

doa「これどういうことなんだよ!」

事務員「支払いが出来てない。なので入れない。」

doa「しらねーよ!おまえらのシステムの問題だろ!なんとかしろ!」

事務員「わからない。なぜかはわからないが、予約はできていない。」

doa「なめてんの?なんとかしろよ!」

事務員「わからない!文句いうならマチュピチュにもいれねーぞ!」

doa「あっ、すいません。マチュピチュにいれてください。」

という感じに無理やり交渉したもののワイナピチュは無理だった。

とりあえずマチュピチュの入場券を購入。そこに徒歩できたシンジとDimitriさんが合流。再会。

状況を話すとシンジが「以前女の子でワイナピチュのゲートへ行きチケットなしでどうしても入りたいと粘ったあげく入れた子がいるらしい」と教えてくれた。

スペイン語堪能なシンジと一緒に交渉しにいくことにした。この時気分はかなり落ち込んでいた。

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入場!

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うおおおお!マチュピチューーー!一瞬ワイナピチュのことすら忘れてしまうぐらいテンションがあがった。

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そうそう!これこれ!テレビ!写真で!みたことある!

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4人でマチュピチュ記念撮影。

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もうすぐで日がでてくる。

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ワイナピチュの門に到着。予約表が一応あった僕とのっぽは交渉するとすんなり入れた。もともとなかったシンジは無理だったのでここでお別れ!シンジとはクスコでまた再会する予定だ。

シンジありがとう!また、あおう!この後シンジはオアシスルートでまたクスコへ戻ったが、シンジもウルバーノと再開したらしい。ウルバーノ!

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これがワイナピチュ!これから登る!毎年死者がでるらしいが、気をつければ問題ない。

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ワイナピチュはよくみなさんがみるマチュピチュの写真が撮られている場所だ。ここにのぼるとマチュピチュの全貌が見下ろせる。

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少しずつ見えてくるマチュピチュの全貌。

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見えてくる!

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ひたすら登る。坂は意外と急。

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岩の間も通ったり。

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岩を抜けると頂上付近!

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頂上到着
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そして頂上!記念撮影!マチュピチュ・ハイランビンガムと!

頂上のあとは月の神殿という所に向かうのだが看板がわかりづらすぎてよくわからない。

遭遇した日本人下條姉妹とワタルさんとカナコさん、親切なペルー人のカルロスさんと月の神殿へ向かうことに!

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マチュピチュをバックにカルロス、下條姉妹と記念撮影!

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そしてようやく分岐点に到着、ここから40分のようだ。

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ひたすら下る。

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こんな場所も。

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まぁそうなりますよねw

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ひたすらくだるとようやく遺跡らしきところに到着。もうそろそろ全員体力が限界。

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部屋っぽいところで全員で!

そして月の神殿へ到着!

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少し涼しい。

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イスみたいになってるので寝る!

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そして全員で!

ここからはカルロスと下條姉妹の時間がせまってるので戻ることに。

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途中でふぁいとおおおおおいっぱあああああああつ!なんてネタも盛り込みつつ。(カルロスに一生懸命説明しました。)

そして出口へ到着。出口ではパスポートにハンコを押してもらえます。おっちゃんにいわないとおしてくれません。

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マチュピチュスタンプはマチュピチュの入り口付近にあります。

今年はマチュピチュ100周年なので記念スタンプ。ちょっぴりうれしい。

そしてワイナピチュから戻り疲れてるところ、カナコさんがイケメン3人に囲まれているという情報が。

話してみるとどうやらまたもやシンジの知り合いらしい。チャリダーだ。

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仲よくなった3人とカナコさんと写真!

Matt Adcock – カナダから

Christoph Müller – From Ice to Fire – スイスから

Matthew Gorzlancyk – A Fly on My Backpack – アメリカから

チャリダーサイトに興味のある方は是非!

ここからはマチュピチュの写真をしばらくお楽しみください。

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マチュピチュスタンプは自分で押せます!

下山!帰りは優雅に電車でかえるのでそれまで時間を潰します。

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ご飯食べたり。お土産買い物したり。

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なぜかホテルの主の娘さんと職員と写真とったり。下條姉妹はツアーできていたので先に離脱した。

あっというまに電車の時間。ワタルさんカナコさんも少し前の電車で離脱。

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片道75ドルするだけあって駅は立派。

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ホームで演奏してる!かっこいい!!まぜてほしい。

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電車のなかでは車掌さんなどがファッションショー兼販売がはじまる。

電車が到着しクスコでカルロス、下條姉妹と飯へいこう!と約束をしていたので待ち合わせに。

結局カルロスは現れなかったけど、後日facebook登録をした。

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初のアルパカを頂き、第2のメインスポットマチュピチュが終わるのであった。

ちなみにアルパカは羊の臭みを減らした感じです。肉は少し固め。おいしいですよ。

帰りには何かのパレードをしてました。

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なんのパレードだったのだろう?

明日はクスコの街で1日休憩します。

南米8日目 続・めざせマチュピチュ

前回サンタマリアという街についたところで話がおわりました。

今日はその続きを書いていきます。

ウルバーノさんのおかげで無事サンタマリアに到着。3人とも心から喜んだ。

しかし、サンタマリアという街はただのローカルな街で観光地でもなんでもない。正直食べ物を買うお店があるのか?ってレベルに人がいない街だ。

お別れして宿を探す。

街は真っ暗。僕が持っていったライトをつけないとまともに歩けないレベル。

宿と思わしき建物に到着。ピンポン!とベルをならしてみるものの反応なし。

「おわった!野宿じゃ!」

3人ともそう思った。絶対そうだと俺は確信している。

他の宿がないかと小さな街をあるいていると僕のライトがタクシーを直撃。

中にはおっちゃんがねていた。目を直撃した。申し訳ない。

すると、おっちゃんが起きて出てきた。

怒られる!スペイン語わからないのに!怒られる!

と思ったが、

「ここは宿ないから次のサンタテレサへ行けば宿があるよ、タクシーでつれてってやる。一人15ソルで4人そろえばいける。熱いシャワーもある。」

と言われた。この区間はおじちゃん曰く観光として15ソルが固定料金らしい。観光地には見えないが・・・・

3人しかいない!朝までまてばコレクティーボがあるらしいが、それじゃ結局野宿。

交渉してたしか一人20ソルで3人でつれていってもらった記憶がある。15ソルから2−ソルぐらいの宿も紹介してもらうという話しで乗せてもらった。

サンタマリアからサンタテレサへの道はおなじみの崖っぷち道。

しかし、今回の運転手はスピードをものすごく出す。

絶叫マシンなんて次元じゃないw

普通に走ったら何分かかるのかは知らないが、夜中崖っぷち暴走運転で30分で到着した。

30分間はおじちゃんのこだわりが見え隠れする改造オーディオでペルーな音楽を流してくれた。

怒っているどころかおじちゃんはご機嫌だった。

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サンタテレサについたのは深夜1時半頃。ここもほぼ電気がついていない。真っ暗だ。

すると一軒の宿の前にタクシーが停車する。おっちゃんがまっててくれアミーゴの宿だと言ってきた。

タクシーを降りて宿のドアまで行く。

おっちゃんは指の間にコインを挟む。

すると

「ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!ドン!ドン!ドン!(ドアをたたく音)ヘイ!アミーゴ!」

という音が5分間聞こえた。再度思い出して欲しい。時刻は深夜1時半だ。

ちなみにタクシーのドアも窓も閉まっていたが、音は鮮明に聞こえた。相当本気にたたいて叫んでいる。

5分たつとおっちゃんは帰ってきて一言つぶやいた。

「どうやらアミーゴは寝ているようだ。(真顔)」

3人「あったりめーだwww(爆笑)」


アミーゴの宿はだめなようなので、タクシーで別の所へ移動。

窓をあけ別のタクシー運転手と話している。

前半は聞こえなかったがきっとこう話していた。

「おまえ、どこか宿しらないか?」(想像

「うち、宿だよ」(想像

「おぉ、紹介してくれ」(想像

「ちょっとまっててくれ」(ここから聞こえている。

もう一人のタクシー運転手が携帯電話をだした。

どこかへ電話をかけている。

「ヘイ!ママ!宿の準備をしといてくれ。」

「わかった、ここへいってくれ」(想像

タクシーは動き出す。

どうやら宿があったらしい。5分しない間に到着。

ものすごく眠そうなお母さんと思わしき人がでてくる。

絶対寝ていた。深夜に申し訳ない。

挨拶をしてとても丁寧に宿の説明をしてくれた。

宿は12ソルらしい。安いwホットシャワーもあるという。

条件はそろった。むしろ条件より安かったが。我々はここに泊まる。

部屋を紹介してもらい荷物を運び入れたところで持参していたもずくスープを3人で飲む。

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長い移動のあとのもずくスープは格別だった。うまい。

事前に説明はあったが、今はどうやら街が停電していて冷たいシャワーしかでないらしい。

次の日に備えてすぐに寝ることにした。

起床。前日は暗すぎて見えなかった街が見えた。

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天井にのぼって街全体を見てみる。思っていたより広い街だった。

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しかし、朝も停電していたので結局ホットシャワーはなく冷水をあびた。意外と平気だった。

言い忘れたが、こっちのホットシャワーは電気で暖めるものがおおい。なので停電になると熱いシャワーがない。

たまに感電してピリッとくるらしいがそれは体験できなかった。

宿を出る時、だめもとでホットシャワーでなかったから12ソルじゃなくて10ソルでいい?と聞くとあっさりOKしてくれた。

宿の設備の質は消してよくないが、深夜に急にきて泊めてもらい、お母さんはとても良い方で値段の交渉もしっかり聞いてくれる。

サービスには満足です。ありがとう。深夜に到着して早朝に出発したため宿名はわからなかった。

街を見渡すもやはりこの街には観光客は一人も見当たらない。住民はちらほら。

まずは、朝飯。

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パスタです。味はトマトベース。肉はちょっとかため。前日から腹を空かせてたのでなんでもおいしく感じました。

さてこの街から次は水力発電所という場所に向かう。そこにつけばあとは電車の線路を歩いていくだけでマチュピチュまでつく。

この街からコレクティーボを拾うことも可能だったが、なぜかのりで歩くことに。やはり他に歩いてる観光客はいない。

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イドロエレクトロニカ(水力発電所)という看板が見えたときにはすごく嬉しかったです。近づいてきた!

ひたすら歩き続けます。

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遺跡の案内看板です。

正直こんなところに看板つくっても見る人いねーだろ!というところにありました。

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どれも歩くような距離ではないです。自動車専用ですねw

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橋に到着。ここらへんで水を買うのを忘れてたことに気付く。今飲んだ分でなくなった。

10分に1台ぐらい車がとおるので、次通るときに交渉をしようときめた。

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橋を渡ってちょっとするとイドロへ客を迎えに行くコレクティーボが通りがかったので止めて乗っけてもらうことに。

イドロエレクトロニカまでたしか2ソルほどだったはず。

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ここで通行人チェックがあった。

名前とパスポート番号を記入させられた。

パスポートを取り出すのがめんどくさくて、チェックする気配もなかったので適当にそれらしい番号を記入しておいた。

たぶんあってるとおもうけどもしかしたら違うかも。

コレクティーボをひろってからほんの15分ほどでイドロエレクトロニカへ到着。線路だ。

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ここまでくると日本人はいなかったが、外国人バックパッカーが数人いた。

線路の横には店が並んでいて、まだこれから長時間歩くので2リットルの水を購入。値段は街の3倍ぐらいだった。

まぁ富士山の上で飲み物が高いみたいなものか。

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この線路を進んでいけばマチュピチュにつくのかー!と3人で話していたら

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早々に行き止まりへ。

すぐ横に森へつづく脇道というか人が歩いた跡があったので森を3分間のぼると本線の方へ出た。

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これを辿ってく!

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たまーに電車が通りがかるのでよける。

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完全にスタンドバイミー状態である。左上の看板に渡らないでくださいみたいな事が書いてある。

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横に歩道はあるが当然のように全員真ん中を通っていった。電車が来そうだったので途中から横よけた。

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歩く!

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歩く!

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昼飯。スープとパン。

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大自然。

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しばらくするとマチュピチュ方面から集団が。雑談。

みため完全に外人のエノさんはドイツ人と日本人のハーフで日本語がぺらぺらだった。

アイルランドから来ている二人はアイルランドはひでぇ国でつまらないからもうもどらないね。といっていた。

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全員で記念撮影。犬はマチュピチュの住民。ここからマチュピチュまで一緒に旅をする。連れていってくれるのでウルバーノと名付けた。

みなさんとお別れをし、再び歩き出す。

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歩く。

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歩く。

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歩く。

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歩く。

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歩く。ウルバーノも歩く。

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ウルバーノは歩くのがはやいが、しばらくして後ろを振り向く。いないとまっててくれる。かわいい。

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ウルバーノ待つ。

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トンネル。夕方だとおそらく先が見えないので、オアシスルートを使う際はライト必須。

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トンネル通るなのサイン。いやそんな・・とおらないと先行けないッス。

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通る。

トンネルを抜けるとマチュピチュ村が見えた。雑談しながらのんびりあるいたのでイドロからおおよそ4時間。

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マチュピチュ村をバックに3人と一匹で記念撮影。

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マチュピチュ村に到着。

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ここでウルバーノとはお別れ。ありがとう!ちょっと寂しかった。

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これがマチュピチュ村。どうみても日本の温泉街。

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さすが観光地。線路にはだれもいなかったけどマチュピチュ村までこれば電車出来た人たちと合流するので驚くほど人がいます。

もうすぐ日が暮れそうなので宿を確保しに、シャワーがぬるかったのをのぞいていい宿でした。

熱々のお湯はでたらしいのですがタンクが小さかったらしく、シンジは熱々のお湯、僕はお湯たまに冷水、のっぽは冷水って感じでした。

Oro Verdeという宿で一泊15ソルでした。

実は前回の記事で通過したオリャンタイタンボという街で、シンジの知りあいのディミトリィさんと偶然遭遇しご飯へ行く約束をしていました。

というわけで記念撮影。休職中だというディミトリィさんからまわった国々と出身のフランスについていろいろ教えてもらった有意義な時間だった.。

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Dimitriさんのサイト – Latino Trike

翌日マチュピチュで合うかもしれないという話をしながらお別れ。

長い一日が終了。おやすみなさい。明日は早朝からマチュピチュへ!

南米7日目 めざせマチュピチュ

今日からマチュピチュへ向かって移動する。

マチュピチュへは電車で行くのが普通のルートなのですが、片道75ドルと「新幹線か!」と言いたくなるような破格なので行きはバックパッカーがよくとるオアシスルートというものをしようとおもう。

「クスコからマラス行きの乗りあいタクシーに乗りモライの遺跡とマラスの塩田へ寄り、そこから徒歩で道路へ抜け再び乗り合いタクシーを拾いオリャンタイタンボという街へ向かう。オリャンタイタンボという街からさらにバスを拾いサンタマリアという街へ向かいサンタマリアからサンタテレサまで乗り合いタクシーを拾う。サンタテレサから水力発電所まで乗り合いタクシーを拾い、水力発電所からマチュピチュ村まで歩くというルートだ。」

って聞いてもわからないと思うのでさっそく行きましょう!

朝起きて昨日仲間になったシンジととも君と一緒にタクシーをひろって乗りあいタクシー乗り場へ。マラス行きのコレクティーボまでと伝えれば連れていってくれる。クスコのアルマス広場から10分もかからない。

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中はこんなかんじ。満員になるまで発車しない。今回はすぐに満員になったので発車。料金は3.5ソル。

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マラスまで1時間半ぐらいだったかな?何もない道をひたすら走ります。

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上の画像で左端にすこしだけ人がうつってますが、その人たちに交渉してここからはタクシーで移動します。

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ちょっと寂れた街に到着。急にちょっとまってろと止まる。

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・・・・・・・・・・

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最新式手動ガソリン。僕もいつか覚えたいです。

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そんなこんなで進むこと約40分ぐらい。モライへ到着。お値段10ソル。

タクシーにはまっててもらいそのままマラスへ連れていってもらう。1時間タクシーの運転手さんにはまっててもらう。遅れると値上げらしい。(10分ぐらいおくれたけど値上げされなかった)

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こんなところ!実は円の真ん中でのっぽが大の字でねてますが、小さすぎてみえません。

もうちょっと近づいてみよう。

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今度は僕。結構広いんですよねモライ。

実はここ農業試験場だったらしいです。段々畑を下に行けば行くほど気候が穏やかで気温が上がるらしいです。まぁ一つの説ですけどね。

さぁ次はマラスの塩田へ移動します。

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30分ほどすると見えてきます。これです。カーブをまがった瞬間窓から見えます。感動しちゃいました。思っていたより規模がでかい。

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ちなみに、みたとおりの崖っぷち運転ですがいい加減なれました(笑)

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崖道をおりてくと建物が何件かあってそこで入場料を払います。お値段5ソル。

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塩野お土産やさん。見えてるもの全部塩です。灰皿やチェスボードもありました。

お土産屋さんをぬけると本番です。

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塩!

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塩!

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塩!

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何かを指座しているシンジ。塩しかそこらへんないですよ。

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塩田のはじにこういう歩道があるのでそこを歩いていきます。

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塩!

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そして記念に。

そして歩道にとどまっていられない男達が旅に出る。

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まぁそんなこんなで徒歩15分分ぐらいの長さがあります。

そしてちょっと前の画像をおもいだしてほしいのですが、

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これですね。歩道をもどらないと車には戻れないんです。細い道ですが一方通行ではありません。

しかし、実はしばらくまえにもう僕たちはタクシーとバイバイしちゃいました。塩田を反対側にそのまま下山します。(僕たち以外にしてる人は見当たりませんでした。)

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下山しながら後方をみるとさきほどいた塩田が見えます。

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そして山!

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少しずつ家とかがみえてきました。

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超ローカルです。

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つり橋、もちろん車も渡れます。もちろんギシギシ音がなります。

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そしてようやく道路に到着。ここで通り掛かりのバスなりタクシーなりを拾います。

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道端にねているワンコ。

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車をつかまえるつもりでしたが、隣の街がみえがかっているので歩くことに。1時間ぐらい。飯が食いたい!

写真をとるのを忘れましたが、そこはウルバンバとオリャンタイタンボのあいだの街。何もない街だったので断念してコレクティーボでウルバンバへ。お値段1.3ソル。

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お昼!見た通りの豆とトマトと葉っぱものと肉です。味はおいしかったです。

ウルバンバのバス停でともくんとさよならをする。ともくんクスコから本当にありがとう!また日本で会おう!

この後ともくんはすごい伝説を残したらしいがそれはまた別のお話。

ここからはシンジとのっぽと三人で旅をする。

お別れした後タクシーの運転手さんとサンタマリアという街までの値段を交渉する。

すると一人300ソルだ!遠いんだよ!とぼってきた。4,5人の運転手さんに交渉するも一人150以下にはならなかった。

やってられっか!とオリャンタイタンボという隣街へ移動することに。所要時間30分ぐらい。ここからは少ないがバスもでているらしい。

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到着。街の周りの山には遺跡だらけだ。ここまでの移動のあいだ、のっぽは南米JSらしき集団にからまれていた。

そこから得られた情報。

1,ジブリは有名。(日本語タイトルのまま通じる。)

2,北野武はしらない。

是非南米JSと話すときはジブリをネタに。

まずはこの街で情報収集。僕たちはサンタマリアという待ちへ行きたい。

警官がいたので聞いてみると、たぶん5時ぐらいにくるよ!とのことだ。

ご飯を食べたいのだが警官はいつくるかわからないので待ってたほうが良いという。

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時刻は7時ごろ。こない。

街の人に他の情報を求めに行くと、

「11時ごろじゃないかね?」

「いや、今日はこないね!」

「もういっちゃったよ」

「9時だ。」

と、情報がめちゃくちゃ。

時刻は7時、もうこないんじゃないかと疑い始めた頃、同じサンタマリアへ向かうというおばちゃん二人を見つけた。

話を聞くと「いつくるかわからないから待ってるのよ。」という。

たしかに僕らが待ち始めた5時ごろにはもういた。

バスはいっぱいだととまらない。ヒッチハイクもできたらする。 ←New!

と新たな情報がでてきた。

現地の人たちがヒッチハイクするなら僕らもやるしかない。

5時ぐらいからはじめ2時間ぐらいが経過するもみつからず。

ひたすら親指をあげて車をとめ「サンタマリア?」「ノー」の繰り返し、荷物を見張りながら三人で20台ぐらいはとめたのではないだろうか。

進むのは時間だけ。

P9061656.jpg

P9061657.jpg

こんなに暗くなってしまった。もう今日はこの街から進めないかーとあきらめかけていた。

8時か9時ごろシンジの熱烈な交渉に負けウルバーノという優しいガソリン車のドライバーさんがのっけてくれた。感謝。

P9061659.jpg

ここから走ること4時間強サンタマリアに日付が変わってから付いた。

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途中トラックがこわれて直すなんて場面もあったが、ついてよかった。

P9061667.jpg

ありがとうウルバーノ!深夜の街で記念撮影。

この先はまた次の回で。

マチュピチュは遠い・・・・・

南米6日目 クスコ3日目

朝5時ごろ起床。寝坊する人はいなかった。

朝日を目ざし出発。先日のぼった丘へ。

日本より持ってきていたみそ汁をのむ準備をしながら待機。

シンジがお得意のコンロセットでお湯準備中

待機

そしてみそ汁。

そして日の出!

この朝日は本当に綺麗だった。今回の旅の中でもかなり上位。

クスコへ行かれる方がいたら是非サンクリストバルの丘へ。

宿へ戻り朝食。

ここからはシンジと別行動。シンジはどうやら短期で働ける仕事を探しにでるらしい。我々はクスコの楽器屋を巡ろうと思う。

まずはお世話になっているペンション八幡にあった地図に書いてあった楽器屋へ向かう。

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通り沿いにGuitarras Charangosという看板があるのでその奥へ入っていくとお店がある。

P9051476.jpg

P9051470.jpg

P9051474.jpg

夢のようだ・・・・・・楽器がいっぱいだあああああああ。

魅力的な楽器がたくさん。しかし、他にも楽器屋があるだろう。とまずは他の楽器屋もさがしに行くことに。

きづいたら昼に。飯だ!飯だ!アルマス広場から徒歩3分ぐらいのところにある Restaurante VERONA 安いという理由だけで入った。5ソル飯。

調理中

Quinuaというスープ。穀物がはいっている。お米っぽい触感。

そして説明するまでもない牛肉。

次はJusto Bacaさんというチャランゴのルシアーさんの工房へ向かう。 P9051459.jpg 看板ちっさ・・・・!わかるかっ!

しかし、どうやら電話で事前予約が必要らしい。この建物の前にいたスーツを着たおじいさんが教えてくれた。
するとおじさんが別の楽器屋の住所を教えてくれたのでそこへ向かうことに。

見つからず。

同じ場所へ戻るとおじさんはまだいる。もう少し詳しく場所を教えてくれと頼むとおじさんが連れてってくれるという!これぞアミーゴ精神。

南米ではあまりスーツを着ている人を見ないので、きっとすごい方なんだろうなーと思っていたら、どうやら弁護士さんらしい!やっぱり!

雑談をしながらおじさんに付いていくと急に細い路地へ。

P9092002.jpg

P9051467.jpg

P9092003.jpg

あったあった!こりゃわからないわー!どうやらここも工房のようだ。おじちゃんありがとう!地図を貼っときます。おいている楽器の数は少ないです。

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何本か試奏させてもらって、目星をつけ次の楽器屋をさがしに。

入ってきた細い路地をぬけると。おじさんがまた待っていた。再び話をしているとどうやら次の楽器屋へ連れて行ってくれるらしい。

30分ぐらい楽器屋にいたのにずっとまっててくれたんですか!ありがとうございます!

次の楽器屋はこちら!

そして、おじさんとさよならをする。

最後に何かあったら連絡してくれ、と連絡先をおしえてくれた。最後までありがとう!

P9051465.jpg

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職人さんギター製作中。

P9051464.jpg

のっぽ試奏中。そしてお買い上げ。

こちらの地図も乗っけておきます。

[googlemap lat=”-13.519567″ lng=”-71.974142″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]-13.518497,-71.975153[/googlemap]

そして最後に最初にいった楽器屋へ再び。

のっぽはギターのケース、doaはチャランゴを購入。

P9051471.jpg

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楽器大好き人間達にとっては幸せな一日をすごし、宿へ。食材の買い出しへ行き夕飯はのっぽが作る。

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カボチャの煮付けとショウガ焼きだ。まこっちゃんとシンジと飯!

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いただきまーす!うめぇ!久しぶりの日本の味!明日からオアシスルートというバックパッカーがよく通るルートでマチュピチュへ向かう。

マチュピチュに行く途中にマラスの塩田やモライの遺跡へ寄る予定。そんなプランを宿で話しているとシンジととも君が仲間入り。明日は4人で向かう。

南米5日目 クスコ2日目

今日は休息の日と少し前から決めていた。

ダハブを早朝に終え爆睡。

目覚ましをかけずに昼前ぐらいに起床。

昨日一緒にトランプをしていたシンジと朝飯を食いながら雑談。

シンジはどうやらメキシコからチャリでずっと南下する旅をしているらしい。

俺も日本でチャリよくのるよーなんて話をしているあいだに、なぜかクスコの街をチャリで散策することに。

ついのりで・・・・・

この高地で・・・・

南米チャリデビュー

 

ということで自転車をレンタルしに。

準備中。

どうやら30分後ぐらいにもどってこいとのことだ。

まだクスコについてから街の説明をしてなかったので今のうちに軽く。

以前訪れたリマという街がペルーの首都でしたが、このクスコという街は昔インカ帝国の首都だった場所です。今は観光地として栄えています。標高は富士山とおおよそおなじ3400m。空気は薄いです。クスコを中心にいろんな遺跡などへめぐりやすいため観光の起点として使われます。

そんなクスコをちょっとお散歩。


クスコの一つの見どころがこの石壁です。驚きなのが4角とかではなく12角や14角のレンガなどがあり隙間がまったくないところです。

チャリもできた頃なので戻り出発。

シンジは既にしばらくクスコに滞在していたので案内してもらいながら走行。

市場が開かれている。

おいしそうな肉を発見したので買うことに。たしか1.5ソルぐらいだった。

鳥の首とモツらしい。いただきます!

うまい!

走り続ける。目指せマンコ・カパックの像へ。マンコ・カパックとは伝説上のインカ帝国初代皇帝。インカの太陽と想像の神。

そして到着。

ここからはクスコの丘を自転車で登る。登る。登る。

登る。

急すぎる上に空気が薄すぎてこいでは上れない。押す。

空気が薄いせいで実はおすのでもかなり息が上がる。

ようやく到着。クスコが一望できる。記念撮影。

実はここよりさらに上があって、もうここまできたならいってしまおう!とのりでさらに登る。

登りきった所には遺跡があった。サクサイワマンという有名だ遺跡だ。登りきるまでここにあるとは知らなかったんですけどねw

そしておなじみ集合写真

暗くなりそうなので一生懸命登ってきた坂を一気に下る。

そしてチャリを返す。

さてお腹が空いた頃。夕飯へ向かう。どうやらクスコに2.5ソルで夕飯を食えるというところがあるらしいのでシンジにつれてってもらう。

まずはスープ

そしてロモ・サルタードという牛肉の夕飯をいただく。

やはりペルーの料理はうまい。いまだ外れがない。

※この夕飯をたべてのっぽはお腹こわしました。すぐに復活しましたけど。お腹が強い方以外は5ソル以上のご飯をお勧めします。

今日一日はこんな感じで終了。

明日朝日を見に行こうという約束をシンジとして就寝。

南米4日目 クスコ初日

先日帰国しました。結局南米にいるあいだは強い回線が見つからず更新が遅れて申し訳ない。思い出しながら少しずつ更新していきます。
—————————————————
ナスカを深夜にバスで出発。クスコへ。
バスはイカに行く時に乗ったものと同じCruz del sul。
バスからの景色をお楽しみください。
しばらくするとバスの中でビンゴ大会がスタート。
1列そろったのでビンゴだー!と喜んで添乗員に報告。
いや全部うめるんだよ?と言われた。
え?
[速報]ペルーでは全部うまったらビンゴ
是非覚えておいてください。
また景色をお楽しみください。
クスコへ到着
15時間のバスだったのでバスターミナルで一息。
地球の歩き方にはナスカ-クスコの道は悪路と書いてあったので少しびびっていたのだが、近年舗装されたのかまったくもって悪路ではなかった。
まずはしばらく宿泊させていただくペンション八幡へ。
ペンションへ向かう階段。クスコは高度3400mあるのだが、この坂はなかなかきつい。酸素が薄いからのぼっただけで息があがる。
荷物を置き街散策と夕飯を食べに向かう。
到着した飯屋はこちら。ピザ屋さん。
おじさんが真横の釜でユーカリの木を使ってやいてくれます。
ピザはユーカリの香りがして絶品でした。
おじさんごちそうさまでした!
宿に戻り夜になると仲よくなったスーさん・よしさん・ともくん・しんじ・まことちゃん・ゆめなちゃんと「ダハブ」という人間不信になるトランプゲームを朝3時ぐらいまで楽しみました。いいメンバーだった。
またハポンであおう!

南米3日目 – ナスカ

こんにちは。doaとのっぽです。
クスコの街をすっかり気に入ってしまいました。
今日市場へいったり、土産なんか買えたらなと思ってます。
それじゃあ前回の続きを書いてきます。

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朝7時45分ぐらいにホテルからチェックアウト。30sと言われてたのですが、25sしかかかりませんでした。有り難し。


8時にホセさんと待ち合わせをしていたので、時間つぶしにワカチナを散歩。
犬と仲良くなったりしながら、約束通りの時刻に車が到着。これにのって案内してもらいながらナスカへ向かいます。
(このdoaくん、行く先々でかわいい犬をたぶらかしてなつかせては去るという、なかなかのプレイボーイっぷりを発揮しています。犬に対して。犬に。)


走り出しすぐにガソリンスタンドで燃料と飲み物補給。どうでもいいけどガソリン安い!


燃料補給後イカの街をぬけたところで急に車がストップ。
ホセさんがちょっとそこのお店行きたいから待っててと言ってきた。
気になるのでのぞきにいくとこんなお店でした。


どうやらここのお店のフランというこのお菓子がお気に入りらしい。
ホセさんに一口たべる?と聞かれ食べてみたらおいしかったので買おうとしたら、ホセさんがおごってくれました。ごちそうさまでした(ので値段はわからないです)。

味はほぼプリン?ホセさんに何でできてるか聞いたら、卵とハチミツとなんか英語にちょっと訳せないものを煮ているらしいです。
気になる方はぐぐってみてくださいwそしてわかったらコメントなどで僕たちにも教えて下さいw

フランを食べながら再度走り出す。ここまでは出発から20分ぐらいの出来事。ナスカまでは観光しながらおおよそ3時間。まだ2時間半ぐらいあります。


この後次のインカフェースというスポットに到着するまでのっぽはほぼ爆睡。
実はナスカの飛行機がかなり酔う人が多いということを聞いて、朝に日本から持ってきた強力酔い止め(一粒300円!)を飲んだのです。
その副作用が想像以上に強かったのです。
doaもそれなりに眠くなりましたが、まぁ起きていられるレベルだったのでホセさん達と会話してました。

そんなこんな1時間後ぐらいにインカフェースへ到着。のっぽを起こす。
何故インカフェースとよばれるかは写真から察して下さい。

ホセさんの話によると。この今走ってきた道が1992年に開通した新しい道。開通後同年に発見されたらしいです。
このインカフェースは太陽が昇る方向を向いていて、その山の麓には今まではしってきた道のような乾燥地帯ではなく植物が生えるような恵まれた土地があるとのことです。
確かに緑がある地域は顔が向いている方角だけでした。

インカフェースへの行き方ですが、(確か)パンアメリカンハイウェイで、イカからナスカに向かう道の途中にぽつんとあります。駐車場なんてないです。
行ってみたい場合は南米についてから、観光案内所などで聞いてみると確実かもしれません。

そんなこんなで道の脇に車をとめて記念撮影。

そして再度ナスカへむけて出発。のっぽ再度爆睡。
たぶん30分後ぐらいにパルパの地上絵の展望台へ到着。またのっぽ起こす。


ここもたぶんかなりマイナー?なのか、僕たち以外に人はいませんでした。
展望台に入るには2s必要です。
展望台は今にでも倒れそうなぐらい階段とかが傾いてました。


それでも上からの眺めは良いです。

シャーマンの絵

家族の絵(右上に離れて奥さんを書くことで既に亡くなられていることを表現しているらしいです。)

そしてホセさんに撮影してもらい記念撮影。

再度走り出す。のっぽ三度爆睡。

30分後ナスカの展望台へ到着。ここは有名ですね。ここも入場料2sでした。のっぽまたまた起こす。


パンフレットを売ろうとしているおねえちゃんを無視しながら木の絵、手の絵を撮影。

木の絵

手の絵

そして記念撮影。

ここから念願のナスカフライトへ向かいます。のっぽdoa爆睡。ついにdoaも体力切れ。(良く頑張ったと僕は言いたい。@のっぽ)
おそらく30分後。飛行場にはいる手前ぐらいにdoa起きました。ホセさんに着いたよと言われのっぽ起こす。

空港の中へ入り、まずは飛行機代105ドルを払いました。使用した航空会社はaerodiana。
日本語の看板もあったので日本人向けにサービスを展開しているのかも。

その後、同じ空港内にある別の窓口に空港使用税25sも払いました。(地球の歩き方には20sと書いてありますが、たぶん値上がりしてます。)

待つこと20分ぐらい。呼び出され飛行機へ向かう。
普通の飛行機と同じように荷物チェック・パスポートチェックがあります。

ここで少し余談。イカで何人からか聞いた話ですが、7年前はナスカのフライトは25ドル平均だったらしいです。今年の7月頃がピークで160ドル平均まで値上がりしたらしいです。
だけど7月8月にナスカフライトで2機事故があり、20名位が死亡。これにより少し評判が落ち今では110ドル平均らしいです。
いずれにしても、ナスカフライトの価格は不安定のようです。
我々が聴いた話もどこまで正確かわかりませんし、ガイドブックやインターネットサイトに書かれている情報からも、変更している可能性があります。
ナスカフライトに向かわれる際は、現地で直前に料金を確認してみるといいかもしれません。

余談はさておき、飛行機へ!


ついに!

乗った飛行機はこちら。セスナの12人のりです。思ってたより少し大きかったですね。


それではここからしばらく地上絵をお楽しみ下さい。

コンドルの絵

宇宙人の絵(どうみてもガチャピン)

ハチドリの絵

思ったよりも飛行機は揺れなく、酔うこともなく終了。
いやぁ最高でした。
テレビで見ていたあの風景を、ついにこの目で見ることができました。ただただ感動。

最後に飛行機と機長さんと記念撮影。撮ってくれたフランス人のおねえちゃんたちありがとう!

地上絵を見たあとは、ナスカの文化を勉強しに行きました。
ナスカの街のはずれにある、どう考えても観光客がたどり着かなそうなところへ。

ナスカ付近の土はいろいろな鉱石を含んでいるらしいです。その中でも18金や24金をとることができるそうです。
このおじちゃんが日本語も交えながら説明してくれました。

ナスカの地下から石を採掘し、それを粉々にし、その粉に水銀を流し込む。
水銀が流し込まれた粉の上でこのようなおじちゃんが足をつかって横揺れで4トンの石を動かします。
この行程を行うことによって水銀に金が付着するようです。金の付着した水銀を取り出し加熱すれば、金を分離することができるとのことです。

次にナスカの伝統的な土器の工場へ行きました。
ナスカではこの土器の作り方が受け継がれているわけではなく、採掘された土器からその昔の製法を編み出しているようです。
土器にはこのような独特な絵が描かれています。絵はすべて鉱物の色素を使っていて、筆はあかちゃんの髪の毛を使っているそうです。
作り終わった土器はこのような穴に入れて上に石炭をおき400度で加熱するそうです。

そしてナスカの文化にもふれたところで昼過ぎにお世話になったホセさんと運転手さんとお別れ。
21:30のクスコ行きのバスチケットをもらったのでそれまでナスカの街を観光することに。
最後にホセさん・ドライバーさんと記念撮影。ありがとうございました!

さて、まずはナスカ市内の広場に向かいました。どこの町もそうですが、中心地の広場の景色は本当に美しい。
この日は広場の真ん中で、衣料品や食べ物などを売る市場が開かれていました。そこでのっぽはアルパカのセーターを一枚購入。
値段交渉で戦いまくったところ、日本円にして1000円程度まで値下げしてもらえたのですが、ほんとにこれ本物かな・・・・・・。

そんな感じでおみやげ物屋さんがたくさんある通りを見て回って、少し遅いランチを食べつつ(のっぽはトマトみたいなサイズの唐辛子を丸ごと食べて死にそうになりましたが)街中をうろうろ。

・・・まだバスまで5時間以上・・・。
これは困ったと、バスターミナルにてもう少し早いチケットはないかと交渉しに行ったところ、まさかの21時30分というのが間違いで、正しい時間は23時30分だということが判明。時間が延びた・・・。
この時間からでは郊外のツアーに行くのも微妙、街中はすでに見回ってしまったし、寝る場所なんてあるわけもないし・・・と八方ふさがりの状態に。

しかし、何もしないのはもったいないので、とりあえずナスカの中心地から10分ほど歩いたところにあるアントニーニ博物館へ向かう。
博物館は、発掘されたナスカ文化の土器・織物・楽器が展示されていて、非常に興味深い場所でした。

さて、博物館を見終わってもバスまではまだまだ時間が・・・。どうしようか途方にくれつつ、日没が近づいていたので、まずは中心地に戻ろうと広場に向かって歩いていた、そのときです。

通りすがりの車掃除中のおっちゃんに「トモダチ!」と声をかけられ、最初は胡散臭い勧誘なのかなと適当に返事をしながら立ち話。
そのままよくよく話を聞いていると、このときナスカはお祭りの期間中のようで、夜になると色々楽しいから寄っていけば良いよ!とのお達しが。これでバスまでの時間をすごせるかも・・・!
捨てる神あれば拾う神ありなのが今回の旅の模様。最後におっちゃんの愛娘さんと記念写真を撮りつつお別れ。

祭りまで少し時間があるし、少々小腹がすいたので、あらかじめ見つけておいたナスカの中心地にあるwi-fi接続OKなカフェに入店。


すげーイケメンな店員さんに祭りの情報を再確認したところ、その祭りは地元の学校が主体になっていて、毎日違う学校がステージを彩るんだとか。
治安も比較的安全なようなので、荷物をしっかり抱えつつ、祭りに行くことに。
最後に店員さんの名前を漢字で書いてあげたりしつつ、お祭りの時間が来たので店を後に。

さて、お待ちかねのお祭り!会場は大盛り上がりで、小さい子から大人まで、老若男女が一緒にお祭りを盛り上げていました。


観光役の姿はあまり無いようで、つかの間の地元民気分を味わいながら、会場に出ている出店を回ったり、露天で買い食いをしたり。

その後、会場の奥のほうまで足を伸ばすと、どうやら遊園地も来ていたようで、観覧車をはじめ色々なアトラクションがありました。
見た感じはまぁ、日本の小さい遊園地にありそうなアトラクションだなーと思っていたんですが、ひとつだけ圧倒的に違う点が。

全部のスピードがものすごく速いんです。

観覧車は2秒で1周。振り回すブランコみたいな乗り物はどう考えても吹っ飛ばされそう。円形のベンチに座ると、いろいろに傾きながらものすごいスピードで回転したり。もちろんシートベルトなんてありません。本当はどれかひとつくらい乗りたかったんですが、荷物を持っていたので断念。

そんな違う意味で絶叫できそうなマシーンにカルチャーショックを感じつつ、チュロスを買い食いしたり、ふらふらと夜のナスカを満喫しました。


ここくらいに来て、ようやく旅の指差し会話帳を使わずに値段交渉が出来るようになってきました。まだ数字は不完全ですが・・・。
速く覚えて、いろんなコミュニケーションを楽しみたいですね。

さて、バスの時間が近づいてきたので、いまだドンチャン騒ぎの会場を後にしてバスターミナルに。
まさかの自分たち以外に誰も人がいないという状況に若干の不安を感じつつ、予定より30分ほど遅れて無事バスが到着。
ここから次の町、クスコに向けては15時間の長旅です。途中4000mを超える土地も通るということで、リマで購入した高山病の薬も服用し、準備万端。

バスの道中も色々ありましたが、それはまた次回に書きましょう。それでは!

南米2日目 イカ/ワカチナ

こんにちは。doaとのっぽです。
日本では台風がひどかったと聞いていますが、皆さん大丈夫でしょうか。

我々はすでに、リマを出てイカ(ワカチナ)、ナスカを過ぎ、おとといに長距離バスで15時間、クスコの町に到着して、しばらくお世話になるペンション八幡に着きました。
おとといは少し街を散歩して休み、昨日は泊まり先で一緒になったシンジ君と一緒に市内を自転車で散策したりして過ごしていました。
今日はこちらの楽器屋さんをのぞきに行って、晩には日本食を自炊しようかと盛り上がっています。

十分なネット環境がなく、頻繁にブログの更新ができていませんが、少しずつでも更新していこうと思います。
今回はリマを出てイカを目指し、ワカチナという町に滞在します。クスコの話はまた後日!

———————————–

リマを朝6時に出発。

当日は朝早い時間であったため、ホテルの近くにタクシーがなく、当山ペンションにお願いしてバスターミナルへ送っていただく。
今日はリマを出て、バスでイカという街へ向かう。
バスのチケットは前日に55ソルにて購入していたので、あとは バスターミナルに向かうだけ。
到着したバスターミナルは意外と綺麗で、さすがバスが長距離移動の中心、という感じ。 さっそく荷物を預けようとカウンターまでいったものの、「そのチケットはあっちで発行しなきゃだめだ。」と荷物を預かってもらえず。
チケットを発行しに購入カウンターへ。

事前に支払を済ませていたので、あとはチケットそのものを発行してもらうだけだったのですが、 よく分からないなりに話を聞いていると、受付のお姉さんが画面をこちらへむけて、「15分発のがあるけど、変更する?」といった様子。
我々は30分発に乗る予定で、そもそも15分発のバスなんて、我々が持っている時刻表には無かったのですが、目的地に着くなら良いし・・・と、断る理由もなく「はい」と返答。

ターミナル内のカフェテリアで少し時間をつぶし、15分に実際バスに乗ってみると・・・バスがデラックスすぎる。何かがちがう!とチケットを見てみたら “Suite”と最上位クラスに変更されていた。
いやそんなお金はらってないのに・・・バスの添乗員さんにも”…Why?”と聞かれたけれど、そんなの僕らが知りたいです。
まぁ、ラッキー! バスはこんなかんじ。

日本では考えられない豪華さですよね。

道中では飲み物やご飯もでてきました。普通に美味しい!

ハムとチーズをサンドしたものと、りんご丸ごと一個。りんごは甘くて普通においしかった!

前日に色々あって1時間ぐらいしか寝ていなかった我々は、日本では考えられないデラックスな席で爆睡。
全く気づかないまま結局ターミナルで添乗員さんに起こしてもらい、到着。

バスをおりると、「トモダチ!アミーゴ!」と話しかけてくる二人組のおっちゃん。とても愉快。
ここまでの旅で「トモダチ!」と話しかけてくる人は、裏があるめんどくさい人か、めっちゃいい人のどちらかということを学んでいたので、 とりあえずはHola!(やあ!)と返答。
ちょいちょい話をしてみると車でワカチナまで7ソルで連れてってくれるという。普通は13ソル程度と聞いていたので、安いし、英語も通じたのでのっけてってもらう。
どうやら片方のおっちゃん(ホセさん)は、ナルトやらブリーチやらが好きらしく、話を聞きながらワカチナに向かう。

ワカチナは砂漠地帯にあるオアシスの街。一周するのに30分もかからないくらいの小さな街ながら、その風景は絶景の一言。ということで、 しばらくワカチナの街の画像をお楽しみ下さい。

いやー、いいですな。南米のリゾート地。

そのまま話していると、車でワカチナまで連れてってくれたおっちゃんは、どうやら地元の旅行会社のおっちゃんらしく、そのまま交渉に。

交渉に臨むdoa君と、ホセさんと、お姉さん。ワカチナにいる最中は、ずっと日本語でおk状態。
英語そこそこしかしゃべれない僕にとっては、非常に頭を使う時間でした。

ワカチナでのツアーから、ナスカへの移動と観光、ナスカからクスコに向かうバスまで含め、全て最もスムーズになるようにお願いしたところ、ホセさんに快諾してくれるとのことで、全部で一ヶ月しかいられない我々にとっては願ったりかなったり。

結局、ワカチナからナスカまでの車(ホセさんが案内してくれる)、ナスカのフライト、ナスカからクスコまでの便を手配してもらい、ナスカの一泊の必要が無くなったおかげで、クスコまで予定より一日早く着けることに。これで次の旅も安心安心。

そして本日のメインイベント、ワカチナのバギーツアーと宿も手配してもらう。 おっちゃん様々!ナスカまでよろしくお願いします!

ちなみにナスカまでのプライベートツアーは二人で350ソル。値段は少々高いけど、さすが値段相応で、ナスカに着くまでの間の山や土地、遺跡などの説明をつきっきりで詳しくしてもらえてとてもよかった。
地球の歩き方に乗っていないところにも、すごくいい場所がありました。詳しい話はまた後日。

さて、ワカチナにて泊まったホテルはこちら。

Hotel Carola del fur。 ホテルはこんな感じ。

受付のお姉さんは英語もOKで、中にプール(入らなかったけど・・・)やレストランもある。 ヨーロッパからのお客さんが多く、感想は、全体として概ね良好でした。
ただ、夜中2時ぐらいまでパーティーの音が隣のホテルから聞こえるのがうるさかったり、日中暖かく夜は寒くなるため、 夜になると大量の室内に蚊がたくさん飛んで来るので、行く際は蚊取り線香や虫除けなどは必須です。
でも部屋の中は暖かいし、庭も綺麗。フロントの人もいい人で全体的にお勧めできるホテルです!
料金は基本35ソルから、ホセさんの顔割引で30ソル。その後何故かチェックアウト時には25ソルに・・・。なかなかリーズナブルですね。

バギーツアーまでの間時間があるので、ワカチナの街を散策。先ほども書いたとおり、一周に30分くらいしかかからないくらいの小さい街なので、ゆっくりまわることに。

お昼ごはんは湖沿いのレストランにて。日当たりがよくてすごくいい時間でした。

途中、フォルクローレのライブ演奏をしている集団と遭遇、名前は自称、悟空・悟飯・ピッコロ・ベジータ・クリリンだそうです。そう言っていたのだから真実なんだと思います。はい。

左から、ゴハン・ピッコロ・ゴクウ・ベジータなんだそうです。

さて、楽器を見たら黙っていられない我々。せっかくなのでギター弾かせてよ!と交渉したら凄くスムーズにOKをもらえました。
ということで、doaのっぽ、南米デビューです。(ムービーも撮っていたんですがそれはまた後日・・・)

Maroon5のSundayMorningを歌うdoaくん。10人近くに囲まれてましたよ!

せっかくなのでのっぽも一曲。丸の内サディスティックを南米で歌う日が来るなんて思っていませんでした。

ちなみに、我々が歌っている間、ひたすら左手をガン見されていた辺り、やっぱギター弾いてるとこうなるよなーと思っていました。

さて、4時になったのでいよいよお待ちかねのバギーツアーへ。
砂漠が凄く綺麗!バギーは楽しい!楽しい!楽しい! 痛 い !  以上!
バギーはまんまジェットコースターなので、高所恐怖症の人は相当覚悟が要るかもしれません。

いやー良く飛べてますね!!腰の位置が高い!

サンドボードは、最初は簡単な坂から、徐々にエスカレートして、最終的にはこんなかんじに20mぐらいの坂を頭から滑ります。いえ、滑らせられますw

上にいる人の小ささにご注目いただきたい。
グランデ!グランデ!って言ってたからどんなもんかと思ったらグランデ過ぎました。

でもこれがすごく楽しい!所々こぶにぶつかったりすると結構痛いんですが、痛いのが気にならないぐらい楽しいです!!

バギーツアーが終わると、そこで一緒になったカロルとエイドリアンと一緒にホテルのレストランでご飯。 この二人、仕事を辞めて世界を一周しているらしい。
結構まわっているルートが同じだったのでまた会うことがあるかも。 (フェイスブックに登録を送ってくれるらしいので許可もらったら画像アップします!)
南米を旅行していると、けっこう世界一周旅行の道中という人と会いますね。最初南米に来る前は一ヶ月の旅行は長いと思っていましたが、どうやら短いくらいのようです。

夕食が終わった後は部屋に戻ってゆっくり睡眠・・・したかったんですが、ここからが蚊との格闘でした。
のっぽは目をさされこんな感じに・・・。現地の虫除けクリームを割としっかり塗っていたんですが、その上から刺されました。

腫れすぎてコンタクトをつけられないくらいに。。。

塗り薬と飲み薬を持っていたので、現在はほぼ復活しています。 doaは足に一カ所さされたけど特に被害なし。
ただ、南米には、黄熱病やらデング熱やら、蚊を媒介する色んな感染症があるので、蚊に刺されるのには十分な注意が必要です。少なくとも、黄熱病の予防接種はあらかじめしておいた方が良いと思います。一回一万円強しますが・・・。
予防接種などの詳しい話は最初の会の記事を参照して下さい!
今回はたまたま何もなく済んでいますが、この先のマチュピチュでも蚊などが出るらしいので、十分注意したいところです。

しかし、このワカチナという町、地球の歩き方などのガイドブックではほんの一段落ほどしか書かれていなくて、スルーされがちな気もしますが、個人的な感想として非常にオススメの町です。
昼の景色、夕焼け、そして夜の景色、それぞれの顔が美しく、いろんな魅力が詰まっていますよ!

夜のワカチナ。目に焼き付けておきたい景色のひとつでした。

さて、ワカチナ編はとりあえずここまで。次は今回の旅のハイライトのひとつ、ナスカに向かいます。ここもいろんなハプニングがあって、楽しかったですよ!
それではまた次回!

南米1日目 リマ観光

こんばんわ。dôaとのっぽです。

リマは今深夜の2時です。

今日の朝イカという街に早朝バスで向かうので準備をしています。

イカ周辺にはインターネットがほぼないらしいので次の更新は数日後になると思います。

南米1日目

まずは今朝の朝食から
卵焼きとパン!卵焼きにはたまねぎとハムが入ってました。おいしかったですよ。

朝食を食べていると、男性が3人入ってきました。彼らと今日は一緒にまわりました。
左からdôa、ユウト君、のっぽ、キイチロウ君、トシユキ君

まずはみんなで近くのスーパーデビュー。METROというスーパーです。どうやらここらへんでは有名なチェーンらしい。

水、トイレットペーパー、シャンプーなどなどを調達。
ちなみにここで現地のビールも買いました!2種類買ったのですが、日本のビールと比べて苦みが強めで、少しクセのあるビールでしたが、非常に美味でした。

あ、いまさらですが、現在宿泊させていただいている当山ペンションさんは外からだとこんなかんじ!

買い出し後はみんなで旧市街へ。タクシーを捕まえ5人で15ソル(450円ぐらい。)。初リマでおもったのは運転がみんな荒い!車線変更にウインカーなんてだしません。中国やベトナムを思い出します。

乗せて頂いたタクシー!

そして旧市街のアルマス広場へ到着

着いたとき時刻は12時過ぎ。腹減った!みんなで近くのお店へ。客引きの話を何個かききつつ、リーズナブルなお値段を言ってきたイケメンお兄さんのお店へ。お店の名前はたぶん「arte sano」。

では食べたものを!

ceviche(セビーチェ):白身魚(半生?)にライムと唐辛子的なハーブをあわせたソースがかかっている料理。味は絶品。ただ酸っぱすぎてタマネギが食いきれなかった。

chupe de mariscos : ワイングラスにつめたセビーチェ。味は同じ。よりスープを味わうためにこういう感じになっているのかな?
なんというか、他の料理に例えるとしたら冷たいトムヤムクンのような感じがしました。

Pescada de ajo : 白身魚の揚げ物にガーリックベースのソースがかかっている。これまた絶品。

Pescado de chapinon : Pescado de ajo とほぼ同じ。ガーリックがきのこにチェンジ。

Pisco sour : ブドウから作られた蒸留酒(ピスコ)をベースに、卵白・ガムシロップ・レモン汁+隠し味の一滴で味を調えたもの。味はほぼ焼酎。かなり強いけど飲みやすいため、なかなかデンジャラス。

Chicha : 紫トウモロコシをレモンと一緒に煮詰め、シナモンや砂糖を加えたジュース。少し臭みがあるけどすぐなれる。ブドウジュースっぽい。

INCA KOLA:日本でも売られているようなのでひょっとするとご存じの方もいるかも?引火コーラです。味は完全に○アルゴールドでした。甘い。

最後はデザート!ミルクとインディカ米をベースに、甘く煮込んでシナモンその他で味を調えたもののようです。なかなか美味しかったですがコーヒーが欲しくなるレベルに甘いです。

これだけ合わせてたったの23ソル(700円)!!これは安い・・・!
一同大満足で店を後にしました。英語で親切に対応宇して下さった男前店員さんにも感謝感謝!


さて、ご飯の後は観光再開です。
まずは、サン・フランシスコ教会に行きました。
このとき我々二人は、イカ行きのチケットを予約するために、教会のすぐ近くのバスチケットセンターで予約していて、10分ほど遅れて合流したのですが、我々が見た教会の景色はこうでした。

結論:キイチロウ君はペルーでモテモテ。
カトリック系の学校のおそらく高校生の団体さん(9割が女子)が来ていて、静かにミサが執り行われている教会の前で大撮影会でした。


さて、教会を後にした後は、サン・クリストバルの丘、というリマの街を一望できる絶景スポットに行こうということになり、乗り合いバスを探しに広場に戻ったのですが・・・バスがない。

そこで颯爽と現れた救世主がこの方。

元日本系企業に勤めていて、かなりの間日本に住んでいたという、市役所のラモスさん(右)。
まさかこちらで日本語で会話が出来るとは思っていなかったので、本当に本当に助かりました。

さて、バスにゆられて丘へ向かい始めたのですが、その景色がこちら。

バスは満員になるまで出発しない模様。一人5ソル(150円)ほどでした。結局満員になるまで待って、坂を登るのと合わせて行きは40分ほどかかっていたと思います。
ちなみにバスの内装はなかなかボロボロ。右前の補助席は完全に壊れて水平が全く保てなくなっていたのに、子供さんが座らされていてちょっとかわいそうでした。明日は我が身・・・

坂の麓はかなり治安が悪いと聞いていましたが、その通りでした。リマック川という川を渡った先は、風景ごと一変します。この辺りもベトナムはホーチミンに行ったときのことを思い出しました。
夜に行くと夜景が綺麗という話も聞いていたのですが、現地の人3人に聞いて3人共に危ないからとNGを喰らい、その後この景色を見たので非常に納得しました。無理のしすぎは禁物ですね。

さて、すさまじい断崖絶壁の合間を縫って、これホンマに進めるんかと突っ込みたくなるような斜度の坂を登り、頂上に到着です。

そこは非常に開けた景色が広がっていました。曇って視界が悪かったのが非常に残念。

高所恐怖症の人は少しだけ勇気が要るかもしれませんね。でも非常に良いところでしたよ。
カップルがガンガンいちゃついている中、男五人で青春していました。

こういう楽しみ方もあるんですよ!!
ちなみにこの3枚全部、カメラのタイマー機能使って撮ったんですが、12秒以内に崖っぷちにやってくるdoa君が、こいついつか落ちるんじゃ無かろうかとwkwkヒヤヒヤしていました。

実はこの丘の上でのっぽが少女(マルガリータちゃん)にからまれる!のっぽの下の名前がどうやらつぼにはいったらしく、帰りのバスから終わるまでずっと名前を連呼しながら爆笑してました。たぶん50回以上は名前よんでました。何がおもしろかったのかは最後までわからず。もしわかるかたいたら教えて下さいw

結局マルガリータちゃんにすごくのっぽは気に入られたようでツィッターIDを教えてました。以後進展は本人に聞いて下さいw

マルガリータちゃんらとの集合写真を撮りお別れ。

お別れ後アルマス広場からサン・マルティン広場へ商店街を見ながら移動。のっぽとキイチロウ君がセーターを購入。1500円くらい。

サン・マルティン広場風景

この後は宿に戻り夕飯

夕飯はカウカウという料理。ペルー風カレー。牛もつ使用!スープも牛もつ煮込み!日本人が好きそうな味付けです。

そして謎のデザート。

味は先ほど紹介したチチャと同じなのですが、ゼリーより柔らかくフルーチェよりは硬く。表現できないの食感で食べたい方は是非当山ペンションへ。

 

そんな感じで1日目は終了です。

そろそろ僕らは寝ます。あと数時間しかないですが!

まだまだ旅は続きます。

そしてユウト君キイチロウ君トシユキ君ありがとう!またどこかで会うかな?良い旅を!

 

※昨日あたりからブログのコメント機能が動いていなかったようです。コメントしようとしてくれたけど出来なかった方申し訳ないです。コメント機能は復活したはずなので是非是非コメントよろしくお願いします!