おはようございます。
お散歩しながらワイトモ行きのバスへ向かいます。朝日がキレイです。
温泉わいてます。
誰か空へ旅立ちました。
バス待ち。朝7時45分発。1日一本。
7時45分。1日一本。
言いたいことはわかるな? こない!! バス故障したらしい。
ちなみにバスは予定では10時10分ワイトモ着で10時30分からのアウトドアアクティビティに申し込んである。
インターシティは到着時間はしっかりしてるので、相手側もギリギリだけどオーケーしてくれた。
まさかの故障で、ロトルアのi-site(観光デスク)とワイトモ側の業者で電話のやり取りをしてもらって、明日にずらせることまで決まった。
明日になると翌日の飛行機などの関係もあるのでロトルアの事務員さんがオークランドまでのバスを選んでくれた。助かる。
もともと7時間のコースだったのが残念ながら4時間の小コースへ変更。まぁしかたないか。
そうこう予定を組み直してるあいだに時刻は8時半。
ブロッコリーみたいな頭したがたいのいいおばちゃんがバスで現れた。
「遅れてごめんねー。バスこわれちゃって(笑」
「いやーツアー10時半から会ったんだけど、これじゃーだめだねー。まぁ故障ならしかたない。はは」
「10時半?私のコーヒーブレークを削れば間に合うわよ!」
「え?もう約1時間おくれてるけど、ほんとに間に合うの?」
ロトルア観光局が再び動き出し、バスの運転手とワイトモ側のやり取りに引き継がれた。
そしてワイトモ側も多少なら待つということの合意で、おばちゃんのマッハツアーがはじまるのであった。
スタート!
「ちょっとトイレ行くからまってて。」
出だしから10分ロス
しかしブロッコリーさんの力はすごかった。車がほとんどとおらないことをいいことに飛ばす飛ばす。
しかも趣味なのか、会社からやるようにいわれてるのかはわからないが(オークランドからタウポのときはなかった)通る街や風景の説明をマイクで話しながら走る。
ハトバスのお姉さんがかわいそうになるぐらいマルチタスク。
建物もないものすごくひらけた緑の中でも早いと感じるぐらいのスピードを出し、
カーブの時も説明を中断せず何事もなかったように話続け。
しかも説明がわかりやすい・・・・
あとは間に合えば完璧だよ!
ワイトモについた。
ブロッコリーさんによると
ワイ(水)トモ(の流れ入る場所)という意味らしい。
おりた目の前にある観光協会にピックアップの電話をしてもらって。
時刻は10時27分。ブロッコリーさんすげーよ!
ここからワイトモアドベンチャーという会社のロストワールド(7h)に参加することにした。
写真は自分で撮れないので、またもや追加料金をはらってもらうことにした。
車で農道をはしること30分。小屋に着く。
ここでウェットスーツやいろいろ小道具をつける。
ちなみにワイトモはツチボタルで有名な場所で、ツチボタルはオーストラリアとニュージーランドのみに生息している。
今回は洞窟でエクストリームしながらツチボタルを見るというツアーだ。
まずはロープを100m下る。出だしからエキサイティングですね。
下り中の僕です。
ちょっと説明しながら行きましょう。
ちなみに日本語名のツチボタルが正式名称かどうかは知りませんが、
英語ではGlow Wormsといいます。
昔このGlow wormsについてちょっと調べたことがあります。
降りたところにあった川です。
Glow wormsとは正式名称ではありません。
何かといえばただの蛆虫なんですが、
極め付けは光ってるのはうんこであるということです。(まぁもちろんいろいろ化学反応とかあれはありますが)
それにこの種の生き物は強いものが弱いものを共食いするそうです。
まとめよう。
Glow Wormsとは「共食い蛆虫テカテカうんこ」
洞窟の中に進むにつれ光が減っていきます。
水たまりに映っているのが我々が100m下ってきた入り口です。
とりあえず、今回つれてってくれたScottが撮影大好き、いろんな写真をとってくれます。
サンプルもCDにはいってるのでーとかいてあったけれども今回実際いった写真のほうがいいかもしれない。
せっかくなのでサンプルならではのショットも含めましょう。
こんな感じに下ってきたみたいです。
これがツチボタルです。実際光ってるところは持ってる防水カメラじゃなかなかうつらないらしくないので。
あとで拾ってきます。
洞窟の中でジャンプしたり(ちなみにライトを消して真っ暗でやります。)
激流で変顔させられたり。めがねがはずれなかったので、奇跡のめがねだ!!とツアーの人が騒いでました。
もともと海だった地盤なのでクジラの骨の化石だったりの説明もちょいちょい入ります。
スパイダーマン!(虫注意)っていってもたぶんもう見えてるけど。
ツチボタルはこんな感じに光ります。(引用先)
ただこんなもんじゃなかったです。
オーストラリア人2人とアメリカ人1人と僕で今回のツアーにいったんですが、
みんなで、これは銀河みたいだ・・・とコメントしてしまうほどすごいものでした。
間違いなくまた行きたい場所ランキング俺の中上位です。
洞窟の中の川を上流にむかってあるくので2kmぐらいの距離だとおもいますが、4時間かかります。
ロストワールドという名前だけに最後、
「おい、おまえら。出口だ。あれ何に見える?」
「すげー・・・・ニュージーランド北島だ!」
というエンディングには感動させられました。
でてからも森なので30分ぐらいあるいて元の位置にもどります。
ツアーには昼飯と夕飯も含まれていて、夕飯のバーベキューは最高にうまかったです。
ガイドの人たちともなかよくなり結局飲み食いわいわいして9時間ぐらいあったきがします。
ちなみに興味ある方いましたら
ワイトモアドベンチャー がやっております。
英語力は必須だと思います。危険なポイントとか指示されるのでわからないとちょっとどうなるかわからないです。
ガイドのScottと仲良く話してたらAKB48やトムクルーズ、渡辺謙なども案内したそうです。
特にAKB48はひょろひょろすぎてまじでやんのかよ凍え死んでもしらねーぞと思いながらやったそうですが、終わった瞬間にタオルをかぶせたといってました。
夜はKiwipakasという宿に下ろしてもらいました。
ドミトリーなのに36ドルってたけーなとおもいながら払いましたが、いままでとはケタ違いにキレイな部屋でした。
今日も貸し切り。ゆっくり寝られそうだ。
おやすみなさい!
明日はオークランドに戻ります。